意外と知らない内向型の10の特徴

意外と知らない内向型の10の特徴

世の中の3割の人は内向型と言われています。先日引退したイチロー選手も、実は典型的な内向型なんです。

かく言う僕も、以前まで気づかなかったのですが内向型なんですよ。今回は内向型の僕をひとつのサンプルとして紹介します。もし共感する場合、僕と同じで、頭に異常があるので病院へ行きましょう……。

間違えました。あなたも内向型の可能性が高いのでこちらの記事をチェックしてみてくださいね。(気になる人は最初にチェック)

 

 

内向型と外向型の違い

 

 

内向型と外向型の違いとはいったい何でしょうかね。

両者の違いは、外部刺激に対する反応度にあります。内向型の人は外部刺激に対して高反応で、外向型の人は低反応なんです。両者を比較すると内向型は敏感外向型は鈍感ということになりますね。

つまり、内向型の人は同じレベルの外部刺激でも外向型の人よりも過剰に反応するので、エネルギーを激しく消耗してしまいます。

エネルギーが切れてしまうと、外向型の人が人と会ったりして外部の刺激を受けて充電するのに対して、内向型の人はなるべく外部刺激を避けて、読書や映画鑑賞など「ひとりの時間」を作ることによってエネルギーチャージします。

僕の場合、ひとりでドライブに行ったり読書したりしてエネルギーチャージしています。

 

 

 

 

 

内向型にも4つのタイプがある

内向型だからといって、必ずしもコミュニケーションが苦手というわけではありません。内向型はおおまかに4つのタイプに分かれています。

 

社交系内向型
社交系内向型は、純粋に自分がそうしたいから、ひとりで、または少人数で行動する。その行動の背景には、不安や社会的プレッシャーはない。内向型の人は社交によって消耗するため、パーティなど人の多いところに出かけたあとは、“再充電”して元気になるために孤独な時間が必要となるとされたが、社交系内向型はまさにこのタイプである。

 

思考系内向型
思考系内向型は、きわめて内省的で思慮深い人を指す。このタイプの人の関心は自身の内側に向かっており、「豊かな内面生活の持ち主」である。

 

不安系内向型
不安系内向型は、唯一シャイであることと重なる部分がある。このタイプの人は、見知らぬ他人といると自意識過剰になりがちで、慣れない状況下では緊張してしまう。そして、やはり再充電するために孤独な時間を必要とするが、社交系内向型とは異なり、ひとりになっても事前の不安感がぬぐい去れない傾向がある。ただし、こうした不安感は、年齢を重ねるとともに軽減されていくという。

 

抑制系内向型
抑制系内向型は、行動を起こすまでに時間を必要とするタイプ。直前や思いつきの誘いを嫌い、あらかじめじっくり計画を立ててから行動し、自分のなかで考えをまとめてから話そうとする。

引用元:http://karapaia.com/archives/52205176.html

 

この感じだと僕は「社交系内向型」になりそうです。興味あることならササッと行動しちゃいます。海外に行くときや外国人に対しては、自分でも驚くほど社交的に振る舞っています。

 

 

内向型の10の特徴

内向型は外部刺激に過剰反応することがわかりましたが、僕が先日参加した友人の結婚披露宴のときや日常での反応を例に、内向型の特徴を見ていきましょう。

 

 

1.人混みが苦手

内向型の人にとっては、人混みの中は刺激が強すぎて、エネルギーを激しく消耗してしまいます。祭りやライブなどはその時は楽しめるかもしれませんが、1日の終りには体力的にも精神的にも疲れ切ってしまいます。

 

僕の場合

披露宴での久しぶりの友人との再会が嬉しかった反面、あまりにもたくさん人がいすぎて、僕にとってはストレスでした。もちろん結婚はめでたいことし、もちろん友人を祝いたい気持ちもあるわけですけどね。

 

 

2.大人数よりも少人数での会話のほうが好き

内向型の人は、注目を浴びることを嫌う傾向にあります。大人数での会話で自分が話すと注目されてしまうので、聞き手になることが多いです。2人、もしくは多くても3人での会話を好みます。

 

僕の場合

披露宴では周りにたくさん人がいすぎて、あまり話す気にはなれませんでした。そのこともあり、今回は二次会を辞退しました。周りにあまり刺激がない状態、できれば個室などで1対1で話す方が僕は好きです。

女子と1対1なら襲う可能性も……ありませんよ。安心してください。

 

2.雑談(目的のない会話)が苦手

内向型の人は、自分の内面を探求したり、相手と深く繋がることに価値を見出します。よって目的のない会話が苦手です。

 

僕の場合

披露宴で周りの席には友人たちが座っていたのですが、だいたいが近況報告とか他愛もない雑談になるわけですよ。

僕が一番苦手というか興味がないことなので、みんなとあまり会話できませんでした。

内向型の人にとっては「披露宴=疲労炎」かもしれませんね。神経がすり減ってしまいます。

ついに言ってしまった……。いろんな人に怒られて次から招待されなくなりそう……。

 

 

3.気が散りやすい

内向型の人は、集中できる環境ではものすごい集中力を発揮します。しかし、それは諸刃の剣で、ちょっとした刺激ですぐに集中力が削がれてしまいます。

 

僕の場合

周りで小さな物音が鳴ったり視界に動くものが入ると、すぐに反射的にそっちを見て確認します。

人と会話しているときも同様の反応をするので、会話がストップすることもあります。

海外旅行では、これが強みになり最強の防犯機能となります。ひとりで歩いていても常に周りの人を観察しているので、強盗に襲われるリスクが下がります。

 

内向型の人は気が散りやすい反面、環境が揃えば最強クラスの集中力を発揮するので環境を整えることが大事です。

以下の対策をするといいでしょう。

  • スマホの電源を切る
  • 「DO NOT DISTURB(邪魔しないで)サインをドアにかける
  •  話しかけるなオーラを出す。
  • ノイズキャンセリングヘッドホンを使う

 

このヘッドホンで僕の執筆、読書スピードがものすごく上がりましたよ!

 

 

5.返答に時間がかかる

話しながら考えられる外向型と違って、内向型は考えがまとまってから話す傾向があるので、会話の中では答えるのに時間がかかります。それによって外向型の人をイライラさせることもしばしばあります。

 

僕の場合

自分が考えている間に相手を待たすのが嫌で、無意識に当たり障りのない返事をしていたようです。それによって無関心だと思われることが多々ありました。それがきっかけで嫌われたりします。オーマイゴッド……。

 

 

6.目的達成のためなら外向的に振る舞える

内向型が外向的に振る舞えるときがあります。それは興味、関心があるものに取り組んでいるとき。

 

僕の場合

エアビ(Airbnb)のホストとしてゲストを迎えたときや海外旅行の際に外向的になれていました。

Airbnbとは、ホスト『空いている家や部屋を貸したい人』とゲスト『借りたい人』をマッチングさせるアプリです。

 

僕は人と会うことに興味があって、エアビのゲストが多くても3、4人だったこともあり、外向的に振る舞えていましたね。

海外旅行の際も、外国の人、もの、文化などに興味があるので、人と話しておもしろい体験をしたり、情報を得るために外向的に振る舞えています。

 

7.話すよりも聞く方が好き

自分のことを話したがらないという内向型の特徴も相まって、聞き役に徹することが多いです。しかし、内向型の人は、一旦話すことがまとまると、周りを驚かせるくらいおしゃべりになります。自分の興味があるトピックについても同様のことが起こります。

 

僕の場合

僕は元々、聞き役になることが多かったのですが、日本よりもさらに外向型を良しとする文化のカナダとブラジルに住んだことと、ほとんどが外向型のために書かれている自己啓発系の本を読み漁ったがために、何よりも自分をアピールすることが大切だと思っていました。ここ最近はおしゃべりだと思われていましたし、自分のことばっかり話しているとツッコまれたこともしばしばありました。

今では、相手から話を引き出すことに重きを置きつつ、さりげなく自己開示するように努めています。意識していないと聞き役に徹したり、自分が話してばっかりということになりがちですが、以前よりもコミュニケーションが取りやすくなりました。

 

 

 

8.モチベーションとなるものが外向型と異なる

外向型の人は、外部報酬(名誉・金銭・地位・肩書き・称賛など)がモチベーションとなりやすいのに対して、内向型の人は内部報酬(興味・好奇心・研究・楽しい・愉快)に魅力を感じやすいのです。

 

僕の場合

僕もエアビで予約が入ったときは、利益よりも「ゲストと会える=新しい知識を得たり、新しい体験ができる」ということに満足感を得ていました。

 

 

9.観察が好き

内向型の人は、身の回りのありとあらゆるものを観察して分析することが好きです。人と話しているときも周りの情報も入ってくるため、話が途切れることもしばしば。

 

僕の場合

大人数の飲み会に参加したときは、自分でも気づかない内にそれぞれの人を観察していました。話し手がいて、周りの人はどのような反応をしているかなど、そういったことに関心があります。

海外旅行での飛行機の待ち時間は、読書もしますが人間観察も好きです。主にきれいなお姉さんを探しています。

 

 

10.黙っているように見えて考えている

内向型の人は、黙っていることがよくあります。実はそのとき、頭の中では思考が繰り返されています。熟考しているのです。

 

僕の場合

ひとつの物事に対していろいろと考えていると、いつの間にか5分、10分先の未来にワープしていることがよくあります。

 

 

内向型には有名人が多い

内向型の人は、よく考え慎重に行動するため、成功者が多いことも事実です。

内向型の有名人

アルバート・アインシュタイン、ビル・ゲイツ(マイクロソフト創業者)、ウォーレン・バフェット(世界一の投資家)、トーマス・エジソン(発明家)、マハトマ・ガンジー、JK・ローリング(ハリーポッター作者)、エマ・ワトソン(映画「ハリーポッターのハーマイオニー役、女優)、マイケル・ジョーダン、イチロー、メッシ(僕はそう思います)

 

アインシュタインは、「私は天才ではありません。ただ、人より長くひとつのこととつき合ってきただけです」と語っています。これこそまさに、内向型の特徴と言えるでしょう。

 

まとめ

いかがでしたか。内向型の10の特徴を上げてみましたが、まだまだ紹介しきれないほどたくさんあります。

僕はつい最近まで内向型、外向型という概念、そして、自分が内向型ということを知りませんでした。今までは、雑談しているときや大人数でいるときなど、冷めきっている自分を冷たい人だなと感じることが時々ありましたが、自分が内向型だということを知り、それはエネルギー切れが原因だったり、本当に興味がないんだとわかりました。

自分の性格や傾向を知ることで、これからの人とのコミュニケーション、仕事に大いに役立つのではないでしょうか。

自分の強みを知り、それを活かしてあなたの夢や目標を実現してきましょう。

 

 

内向型についてのオススメ本

 

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