なぜ不動産屋が豆腐の移動販売を始めて、1か月未満で売り切れを連発しているのか

なぜ不動産屋が豆腐の移動販売を始めて、1か月未満で売り切れを連発しているのか

 

 

どうも、ゆうまです。

今回紹介するのは、僕の良き友人であり、尊敬する先輩でもある方の『とっておきの戦略』です。

 

彼は不動産会社の経営者であり、合理的で論理的な思考を持っています。

そんな彼が先日、豆腐屋を始めました。

 

なぜ合理的で論理的な思考の彼が豆腐屋を始めたのでしょうか?

不思議ですし、まったく意味がわかりませんよね。

 

そこには経営者ならではの考えと、勉強熱心で『行動で示す』をモットーにしている彼の特徴が全面に現れていたのです。

それではさっそく、解説していきますね。

ちゃんと本人から記事にすることの了承を得ています。

 

 

 

豆腐屋を始めた不動産屋

 

まず、状況から説明していきますね。

僕と先輩の関係を簡単に説明すると、社会人サッカーチームの元チームメイトです。

 

2020年2月下旬から3月上旬でしたかね、僕は先輩と飲みに行きました。

僕と先輩の飲み会は、その時までに体験したこと学んだことを話し合うという、インプットとアウトプットする『学びの場』です。

 

・最近、YouTubeを始めたよ。その狙いは〇〇

・最近、心理学を勉強しています。科学的根拠のある説得方法は……

・オレ、不動産始めたよ(先輩は2019年10月に不動産会社を立ち上げている)

 

など、お互いが全く違うことをやっているからこそ得られる情報を、お互い言い合って交換しています。

 

そして、先輩はその時の飲み会で報告してきたんですよねー。

 

先輩「オレ、豆腐の移動販売を始めるわ!」

僕「え???

 

そして4月になって、宣言通りに行動を起こしていたというわけです。

 

 

なぜ豆腐屋なのか

 

豆腐販売の宣言の直後、先輩は僕に、なぜ豆腐の移動販売なのか、ということを説明してくれました。

 

まず、前提条件として『自身の不動産会社の宣伝』があります。

そのあとに、『なぜ豆腐屋なのか』というものがあります。

 

理由は以下のとおりです。

 

テクノロジーの時代に、近年NYでは『手紙』という超アナログが流行っている

お願いは、オンライン(LINEやメールなど)よりも対面の方が約30倍も聞いてもらいやすくなるメンタリストDaiGoさんの動画より)

③チラシを直接手渡しする方が、ポストに入れるよりも25倍も問い合わせがある。

豆腐の販売は低コストで始められ、すでにお馴染みのラッパの音が世の中に知られているので、ブランディングする必要がない(あのラッパの音をならせば、豆腐屋が来た、と思わせられる)

 

 

この4つの理由から『豆腐の移動販売』という戦略を導き出し、販売時に不動産のチラシも渡す、という流れになったのです。

 

 

アイディアは制限から生まれる

 

世の中にあるものの大半は、既存のアイディアの新しい組み合わせに過ぎません。

 

iPhone = 携帯電話 x インターネットx 音楽プレーヤー

 

つまり、アイディアを生み出すには、いかに、広い分野の情報を多く集められるかにかかっています。

さらに、アイディアは制限がある中で生まれやすいものです。

 

コロナの影響で自由な時間が増えたにも関わらず、何をしたらいいのかわかりませんよね。

それよりも、毎日仕事を終えたあとに1時間だけ自由に使える時間がある、という条件があるほうが、その1時間を使って英語の勉強をしよう、資格の勉強をしよう、となるものです。

 

今回の先輩の『豆腐の移動販売』に話を戻すと、さきほど挙げた4つの条件を当てはめた結果、先輩の頭には『豆腐の移動販売』が浮かび上がったのです。

 

これはいわば、目の前に何十本という道(無数の選択肢)がある中に、障害物(条件)がそれぞれの道の前に置かれて進める道が一本に減った結果、その残った道が『アイディア』となるのです。

 

先輩の場合、さらに「コロナで外出自粛」という条件も加わり、客が移動する手間(もしくは感染リスク)を省くという移動販売が人気となったわけです。

 

 

アイディア関連のおすすめ本はこちら↓

 

 

win-winの関係

 

コロナの影響で飲食店は休業に追い込まれました。

先輩の友人の中華料理店も例外ではありませんでした。

 

そこで先輩は友人を救おうと考えた結果、仕入先の豆腐を利用した麻婆豆腐を作ってもらって、移動販売のメニューに加える、というアィディアを思いついたのです。

 

ここでもアィディアが生まれた仕組みは一緒です。

豆腐販売 x 友人の中華 = 麻婆豆腐、杏仁豆腐

 

この2つに中華の定番であるチャーハンを、移動販売のメニューに加えたのです。

 

 

ここで注目すべきなのは、『みんな得をして、誰も損をしていない』ことです。

これをビジネスの世界では、『win-winの関係』といいます。

 

・お客さんの移動の手間を省く

・仕入先の豆腐屋、友人の中華料理店の利益を出す

・先輩自身の利益を出す

 

ここで、自分が犠牲になってもいいから『低価格で販売する』という選択肢もあると思いますが、それでは客以外は得をしない「lose-winの関係」になっていしまいます。

家族を養わないといけない従業員を抱える経営者の先輩にとっては、それはあってはならないことです。

 

というわけで、経営者目線でものを考え豆腐の移動販売でも『win-winの関係』を築いているわけであります。

 

 

僕が読んだアダム・グラントさんの本『GIVE & TAKE 「与える人」こそ成功する時代』でもこうあります。

 

世の中の人は、たいてい、GIVER(ギバー)、TAKER(テイカー)、MATCHER(マッチャー)の三種類のタイプに分かれます。

 

GIVER(ギバー)とは、周りに奉仕したり、与えたりする人のこと。

TAKER(テイカー)とは、周りから受け取る、何かをしてもらってばかり、搾取する人のこと。

MATCHER(マッチャー)とは、見返りを求めて与えたり、与えられてからお返しをする人。GIVETAKEのバランスを取ろうとする人のこと。

 

高年収の人にGIVERが多いが(TAKERも高年収だがGIVERはそれ以上)、低年収の人にGIVERが多いのも事実。

 

その違いは、自分のことを犠牲にしてでも与えるのか、自分のことを犠牲にせずに与えるのか、である。

とあります。

 

お金や時間を犠牲にしなくても、与えられることはたくさんあります。

例えば、友人にあなたの人脈を紹介してあげるなども、良い例ではないでしょうか。

どちらを取るかはその人次第ですが、こういう事実があることも頭に入れておくと、今後の行動の選択もかわってくるかもしれませんね。

 

僕はこの本で、誰にでもできることを引き受けることを減らし、その時間を、僕にしかできないことをやる時間にしようという考えに変わりました。

もちろん、すべてを断るわけではありませんが、僕にとって何が大事かという価値観を明確にしているので、それにそぐわないことに費やす時間を断るのが簡単になりました。

価値観を明確にすると、意思決定が楽になります。

 

では、どんなことなら引き受けた方がいいのでしょうか。

その具体的な例も本に書かれています。

 

GIVE & TAKEについて詳しく知りたい方はこちら↓

 

 

まとめ

今回、僕の先輩が驚きの行動を起こしたので、これは勉強になるので、ぜひともみんなに紹介したいと記事にしました。

先輩のアイディアを具体的な形にする方法、経営者目線での考え方の大枠がつかめましたかね。

 

コロナの影響で世界的に大ダメージを受けています。

それをただ悲観するのか、冷静に状況を分析して「今できること」を考え、行動に移すかはあなた次第です。

 

変えられないことを受け入れ、変えられることに全力を尽くす。

今がその時かもしれません。

 

 

先輩のことに興味を持った方はインスタをチェック

『CENTURY 21 SYUHARI』

https://www.instagram.com/century21_syuhari/?hl=ja

 

従業員のみなさんも、独特の個性を持ったすごい人達です。

今後、彼らから目が離せませんね。

 

 

 

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