事実はなぜ人の意見を変えられないのか ターリ・シャーロット

事実はなぜ人の意見を変えられないのか ターリ・シャーロット

 

 

以前にワクチン摂取で『子どもが自閉症になる』という論文が出されてメディアで報道された。
その結果、ワクチンの摂取率が減り、病気になる子供が増えた。

 

後にこの論文はねつ造であることがわかったが、ワクチンの摂取率はニセ論文が発表される以前までには戻らなかった。

 

このように、事実はなぜ人の意見を変えられないのだろうか。
それをこの本が解き明かしてくれる。

 

 

人は全て自分で意思決定を行なっていると思いがちだが、環境や感情など、いろんな要因に左右される。

 

 

あなたも、一度考えがまとまったら、その考えを肯定する情報だけ集めて、否定する情報は見なかったという経験はないだろうか。

 

これは『確証バイアス』のしわざである。
一度考えがまとまるとなかなか考えを変えられないのは、このせいでもある。

 

 

いかにいろんな視点から物事を捉えられるかが大事、と自分に言い聞かせる。

 

 

 

最後に、内向型で好奇心旺盛な僕のバリでの冒険記の紹介です。

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