生物学

【ロマンあふれる】ダーウィンの進化論

    チャールズ・ダーウィンの『進化論』は誰しも学校で少しだけ習ったり聞いたことあるとは思いますが、その系統の学問を専攻したり自分から調べない限りは触れたことがない人が多数だと思います。   僕はこの雑誌は数年前に購入していましたが、購入したことを忘れて本棚の奥底に眠っていました。   しかし、ここ最近読んだ宗教関係の本「西洋人の無神論 東洋人の無宗教」や […]

【事件は体内で起きている】精子戦争 ロビン・ベイカー

    『不倫、自慰行為、同性愛にも子孫繁栄の観点からすると重要な意味がある』   上記に挙げた3つは何も人間に限った話しではありません。 他の哺乳動物でも確認されています。   この本では僕たちの性行動に関する驚きの事実が多数示されているが、僕が特に興味深いと思ったのを3つ紹介しますねー。     ひとつめは、世界の男性の約10%(10 […]

【世界の見方が変わる】進化心理学から考えるホモサピエンス

    進化心理学がおもしろい!   なぜ男性は浮気性が多いのか。   なぜ自爆テロ犯はほぼ例外なくイスラム教の独身男性なのか。   なぜ犯罪者は男性だらけなのか。   なぜロリコン男性が多いのか。   こういった謎だらけの疑問は、進化心理学の観点から見ると説明がつく。   進化心理学では、人間を特別扱いせず動物の一種 […]

セックスはなぜ楽しいか ジャレド・ダイアモンド

    エロ本や官能小説だと思ったそこのあなた、ド変態ですね。笑 僕はもちろん、この本がエロ系ではないとわかっていましたよ。めっちゃアカデミックな話です。   ヒトヒトの実を食べたオオカミである僕たち男性は……いや、違うか。笑   他者に見られないように、快楽のために、排卵期以外でもセックスをする僕たち人間は、動物界ではかなり珍しい存在なんです。   […]