じつは僕、先月、アマゾンのKindleで電子書籍を出したんですよ。しかも、なんやかんや言って、2冊目の出版だったんですよ。それから1か月が経ったので、みなさんにどれくらい売れたのか結果を報告したいと思います。
ほんとにすごい、ウサイン・ボルトも驚くほどの記録的数字が出てしまいました。
電子書籍というと、わからない人もいるかもしれないので、軽く説明しておきますね。
電子書籍とは文字通り、スマホやタブレットで読めるデジタルな本のことです。
通常の紙でできた本だと、何冊も持ち歩けないのに対して、電子書籍はデータの空き容量さえあれば、スマホやタブレットに何冊でも保存できて、一度ダウロードしてしまえばインターネットがなくても、いつでもどこでも読むことができます。
結果を発表する前に、まずは、いつも僕が書いているブログが、周りの人にどれだけ絶賛されているか紹介しますね。
直接会ったときに声をかけてもらったり、海外に住んでいる人が称賛のメッセージを送ってくれることもありました。
夫婦揃って、いつもブログの更新を楽しみにしています。今や、ゆうまのブログを読むのは、寝る前の儀式となってしまいました。
(30代 友人)
文章構成とかめっちゃ考えられてて、独特の表現でいつも楽しく読んでるよ
(30代 先輩)
早くブログ更新してくれよ。ウズウズしてるんだ。もし電子書籍じゃなくて紙の本を出していたら、2,30冊は買ってたところだよ。
(40代 知人)
ブログを読んでいつも笑わせてもらってます。落ち込んでいるときに読むと元気をもらえます。このブログさえあれば、私にレッドブルはいりません。
(20代 学生)
あんまり無茶なことはするなよ。
(60代 両親)
お前にネタを提供したくて、ふくらはぎを噛んだんだぜ。悪気はなかった。
(年齢不明 アルゼンチンの道を歩いていて、不意打ちで僕のふくらはぎに噛みついてきた犬)
とまあ、大多数の人から大絶賛なんですよ。みんな、僕のすべてを知り尽くしているくらい大ファンなんですよ。
そんな人たちは、僕が電子書籍を出版しようものなら、即座に購入してくれるじゃないですか。
それを踏まえた上で販売数を見た僕は、あまりのすごさに笑っちゃいましたよね。
その驚愕の販売数とは……
『1』
いち、一、壱、ONE、UNOともいう。
販売数1です。
ちなみに、1冊目の電子書籍は45冊売れました。2冊目って普通は1冊目よりも売れるものじゃないんですか。
僕はもう人を信用できません。
みんなからの称賛の言葉ってあれですよね。
学生の頃にあった、クラスの冴えないやつをおもしろ半分に学級委員長にして見世物にするってやつですよね。
僕のことをたくさん褒めて文才があると勘違いさせ、有頂天という山の頂上へ登らせ、電子書籍まで出版させるというイジメですよね。
唯一、僕の本を購入してくれた人は、心から僕のことを好きなんだなと思います。
みなさんも知っているように、僕って人をめっちゃ大切にする人じゃないですか。この1冊を買ってくれた人をめっちゃ大切にしたいんですよ。
だから、この人に抱かれてもいいくらいの気持ちなんですよ。
むしろ、抱いてください。
あなたの元へ飛んでいき、なんでもご奉仕させていただきます。抱かれる準備はできているので、あなたからの連絡お待ちしています。
とは言っても、やっぱり本はたくさんの人に読まれないと本としての意味がないので、少しアピールしたいと思います。
でも、僕って、ほら、あからさまなアピールが嫌いじゃないですか。だから控えめにアピールさせていただきます。
僕の本、全然売れてないんですよ。まったく売れてないんですよ。販売数1なんですよ。
自分自身でも、1冊目よりも確実に文章能力上がったと実感しているのに、販売数1ってめっちゃ凹みますからね。たったひとりにしか読まれてないんですよ。
ビジネス書とかでは、0から1が難しいと書かれているのに、僕の場合、1からが難易度マックスです。
あーあ、こんな世界なんかすぐに滅びてしまえばいいのに。
僕にとっての天使になりたい方はこちらから
この記事がおもしろかったら、いいねやシェアお願いします。