誰でも一度は、もしチャンスがあるなら、世界中で誰も達成できなかったことを成し遂げたいと思ったことありますよね。
その瞬間が、ついに僕の身に起こりました。
しかも、無意識のうちにそれは達成されていたのです。
先日、洗濯していたのですが、今日のブログは何書こうかな、とか考えながら、脱水まで終わった洗濯物を乾燥機に移すところでした。
脱水後の湿っている服をひとかたまり手に取り、少しずつ乾燥機の中に放り込んでいきます。
その時、僕は、何かつるつるする手触りのものに触れている事に気がつきました。
それを見て、僕は思わずこうなりましたよね。
えぇ――――っ!!
ミ~￣￣￣＼
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(ﾆフフ
自分の能力を恐ろしく思いましたね。
洗濯機の中には、こんなものが入っていたのです。
リンゴです。
何が起こったのかというと、僕が洗濯していたものはサッカーのユニフォーム、ズボン、ソックスなど主にサッカーウェアだったのですが、
その日は、僕がコーチを務めるサッカースクールの練習があり、その直後にフットサルに参加しました。
僕は通常、サッカースクールが終わると、フットサルのためのエネルギーを補給するためにバナナやリンゴを食べます。
その時は、バナナとリンゴを黄色のビニール袋に入れて持ってきていて、バナナを食べたあとリンゴもあることを忘れ、かばんの中に入れていました。
そのままフットサルをしたあと、汗をかいたサッカーウェアを別の黄色の袋に入れました。
それがいけなかったのです。
りんごのことをすっかり忘れていた僕は、洗濯機の真上で黄色の袋を逆さにして、すべてのものを同時に突っ込みました。
その結果がこれなのです。
テッカテカにワックスの塗られたりんごよりも、食べたくないりんごになってしまったのです。
しかし、一応はリンゴの状態を確認するために皮を剥いてみました。
傷んでましたね。
食べられなくはなさそうですが、自分のものとも言えど、サッカーウェアの汗にまみれ、洗剤にまみれたリンゴを誰が食べたいと思うでしょうか。
いくらほとんど好き嫌いがない僕でも、無理というものです。
お盆が近づいている沖縄なので（沖縄のお盆は旧暦）、とりあえずウートートー（合掌）して処分しました。
めでたしめでたし、
と思いきや、僕にはさらなるサプライズが残されていました。
それはまるで、花火大会で最後の一発と思ったら、間があっての本当の最後の一発が打ち上げられたときのようでした。
そんなバナナ。
バナナの皮もしっかり入ってましたね。うんこみたいになって。
バナナとリンゴのフルーツ盛りを洗濯機に突っ込むなんて、人類史上初に違いありません。
平凡な僕が達成できる偉業（この場合は、異質な行為という意味）は、こんなもんでしょうね。
自分の能力が恐ろしいです。
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