あなたは、車の屋根の上に何か置き忘れたことありませんか?
もし答えがYESなら、あなたを私と同じ、アホに認定します。
僕も過去に二度、ケータイを屋根に置いたまま車を走らせて落としたことがあります。
一度目は、まだガラケーを使っていた20歳くらいのとき、ケータイを車道に落として、気がついて回収に戻ったときには手遅れでした。車に惹かれてバッキバキになってましたね。
二度目は二、三年前、今度はiPhoneでした。幸い路側帯に落ちてくれたのと、頑丈なケースをつけていたことによって、一命を取り留めました。
僕って失敗から学ぶ派なんで、スマホが次の第5世代(5G)になるまでは失敗しないと思います。
つまり、5Gが始まるのもうすぐなんで、5Gのスマホに変えたら、載せて落とします。
まあ、そこは置いといて(スマホではなく話を置く)、
先日、僕が車を運転しているときに見つけたんですよ。アホをね。
対向車線を走るワンボックスカーの屋根に、ランニングシューズがきれいに揃えられて置かれてたんですよ。
はっきり言って、アホの極みですね。
と思った僕でしたが、ハッとしました。
以前に勉強した創造性に関する知識が、パッと頭に蘇ってきたのです。
創造性の高い人は、ちょっとした外部刺激でも注意力を奪われやすく、頭の中では、無意識にいろいろなことを考えているので、集中力が続かず注意散漫になりやすい性質を持っています。
その性質を僕なりに解釈して過去の自分を振り返ったのですが、物を置き忘れるときって必ず別のことを考えているんですよ。そのときに、車の屋根にスマホを置いたことを忘れ、車を走らせてしまうんですよ。
ということは、何かと忘れっぽい人は創造性が高いんです!
あなたをアホ呼ばわりしたことを謝ろう。認めたくはないが、どうやら私と同じく君の創造性も高いレベルにあるようだ。
それならば、屋根にシューズを置き忘れた人も創造性が高いことになる。
だが、僕はあなたよりも創造性が高いことを示したいので、屋根の上のシューズについて、さらに進んだ見解を披露しよう。
最近、五本指シューズを履いている僕は、最近のランニングシューズのグリップ力を知らないのですが、近年、テクノロジーが進化して物凄いグリップ力を獲得しているんだと予測しました。
いわば、海外製の止まりにくい安物タイヤから、日本製のハイグリップのレース用タイヤくらい進化したと思います。
そのことを知っているドライバーが、これからランニングしたいけど、洗ったばかりでまだ乾いていないシューズを、車の屋根の上で天日干ししていたんだと思います。
上から直射日光、下から太陽の光を吸収した屋根の熱の双方で、移動時間で効率よく乾かしていたんだと思います。
このドライバーもなかなか創造性が高いですね。
しかし、勘違いされても困るので、ここで僕たちの創造性のレベルを不等式(不等号を使った式)ではっきりさせましょう。
僕 ≧ ドライバー > 君
こうなることは確実なので、君はくれぐれも立場を慎むように。
知的好奇心旺盛な僕は「置き忘れ」について、他にも良質な情報がないか「車 屋根 置き忘れ」でググってみました。
すると、衝撃のニュースを見つけてしまったのです。
まずはこちらをチェックしてみてください。
僕は絶句しました。創造性があろうがなかろうが、車の屋根に物を置く行為は、その物が落ちた場合に後続車の脅威にしかならないのです。
つまり、シューズが屋根から落ちた場合、ブルース・リーのような強烈なキックが飛んでくることになるんですよ。(動画の10秒からご覧ください)
この結果から、先ほどの不等式は自動的に、『アホさ加減』を表す式に変換されてしまいましたね。ちーん。