どうも、ユウマです。かれこれ10年くらい車イジリをしている素人です。
エンジンO/H以外のほとんどの整備を自分でやってきました。ゆくゆくはチューニングもですが、まずは自動車整備を極めることを目標にしています。(今のところ、板金は除く)
そして現在、「スバルR2 日本一周計画」進行中です。
前回、走行距離18万キロくらいにミッションオイルを交換してから、いつの間にか24万キロ以上走っていました。4万キロごとの交換推奨を少し超えてしまいましたね。
それほどではありませんが、最近は少しギヤが入りづらくなっていました。
特にバックギヤに入れる際は、ガリッと音が鳴ることが増えていたので、エンジンオイル交換時期ということもあり、ついでにミッションオイル交換にも踏み切りました。
走行距離24万2400キロでの交換です。わお!!
準備するもの
・ミッションオイル(今回は、スバル ギヤオイルエクストラ 75W-80(GL-4相当 規定量2.5L)
・フィラーボルト、ドレンボルトのガスケット新品(メーカーに在庫がなかったので、今回は古いものを再使用)
・オイル受け
・スピンナハンドル
・ソケット 12mm(ヘックスビットを装着するため)
・ヘックスビット10mm(アストロプロダクツ製)ドレン、フィラーボルトは六角になっています。
・エクステンション
・ディスペンサー(シャンプーとか入れるやつ)
・チューブ(ディスペンサーの口に合う太さ)
ミッションオイルは、スバルディーラーで1リッター864円で購入出ました。ディーラーによっては売ってくれないところもあるので、事前に問い合わせてみてくださいね。
作業手順
- 左フロントタイヤのナットを少し緩める
- ジャッキアップ(四輪とも上げる、※ 安全のため、必ずウマ(リジットラック)を使ってください)
- 左フロントタイヤ脱着
- カッチカチの鬼トルクのフィラーボルトを緩める(ドライブシャフトが刺さっているデフに2つある六角のボルト。上側のほう)
- オイル受けを用意して、同じくカッチカチの鬼トルクのドレンボルト(下側)を緩める
- ドレンボルト締め付け(ミッションオイル排出後、ドレンボルトの裏のマグネットについている鉄粉を綺麗に落として締め付ける)
- ミッションオイル注入(ディスペンサーにオイルをセットして、フィラーボルトの穴にチューブをセットして、ひたすらディスペンサーをプッシュ。軽い筋トレになります)
- フィラーボルトを締める(フィラーボルトの穴からオイルが溢れてから)
- タイヤを装着して、車を下ろしたら作業終了。
※ 少し走らせてオイル漏れがないか確認するのも忘れずに。
右側がマグネットのついたドレンボルト
マグネットに鉄粉がついていました
フィラーボルトの穴からオイルが溢れるまで、ひたすらプッシュ。僕のR2は2.3Lくらい入りました。
※ 作業は安全確認をしっかり行った上で、自己責任でお願いします。あなたが車の下敷きになってぺっちゃんこになったり、オイル漏れを起こしてミッションブローになっても、一応、同情はするけど、僕は責任は取れません。
まとめ
ギヤがシコシコ、いや、スコスコ入るようになり、僕のフィーリング、シフトフィールともに最高です。バックもガリッという音もなく、すんなり入るようになりました。
エンジンオイルも併せて交換したので、SOHCのNAエンジンですがレブリミットまで気持ちよく回り、レーシーなサウンドを奏でます。レブリミットまで回したあとのスコッと入るシフトチェンジ。運転が楽しくなり、またまた無駄に遠回りしてしまいます。
自分自身の手でメンテナンスして、マイカーをこの気持のいいフィーリングに持っていける。
これだからDIYはやめられません。
最後に、内向型で好奇心旺盛な僕のバリでの冒険記の紹介です。
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