子どもの頃にアニメの『トム・ソーヤの冒険』を見て育った僕ですが、初めて原作を読みました。
この小説には、大人になった僕たちが忘れている冒険心がたくさん詰まっています。
子ども向けとされていますが、著者が前書きで述べているように、冒険心を忘れた大人たちにこそ読んでほしい小説です。
面白味のない大人たちが増えているのは、常識に縛られて冒険心を失ってしまったため。
僕が思うに、冒険心とは好奇心のこと。
この先にどんなことが待ち受けているのだろうか、この先のことを知りたい、体験してみたい、というのが好奇心。
僕が今までに会ったことのあるすごい人たちに感じたのは、子どものような好奇心でした。
すべての始まりは、好奇心である。
このまま平凡な人生を送るのか、この本を取ってドキドキ、ワクワクするような冒険に出かけるかは、あなた次第です。
僕のドキドキ、ワクワクするような旅行記『冒険で学ぶ人生のサバイバル術(下)』も、Kindleで販売開始されましたので、チェックしてみてください。