あなたの取っている車間距離は、前の車が急ブレーキしたとして、追突せずに止まれる距離ですか?
もし止まれる自信があるなら、先にこの記事「追突せずに停まれる安全な車間距離」を読んで欲しい。
あなたが止まれる自信があるかないかは、この際どうでもいいんです。
ここで重要なことは、あなたの取っている車間距離があなたの車が停止するまでの距離よりも大きいかどうかです。
不等号で表すとこんな感じです。
車間距離 > 車が停止するまでの距離
つまり、車間距離があなたが前方の車の急ブレーキに反応してブレーキを踏み始めるまでの時間(反応時間)+車が止まるまでの距離が短いと追突コースです。
世の中の多くの人が実際に必要な車間距離よりも近いし、自分の認知力の落差を過信しています。
「追突せずに停まれる安全な車間距離」で紹介した動画のように、車が止まるまでの距離って思ったよりもかなり長いです。
その距離は路面の状態(濡れているか乾いてるかなど)、タイヤのコンディションにもよります。
それに加えあなたの反応する時間も1日の時間帯、あなたの疲労度やメンタル状況によっても大きく変わります。
それにもかかわらず、トラックの後ろにぴったりくっついているドライバーを見かけます。
著者が語るのが、車間距離を4秒分空けようぜ、ということ。
その内訳が
・遅れを考慮した認知・反応時間2秒
・制動時間(車が止まるまでの時間)1.4秒
・安全マージン(余裕)0.6秒
これで多少反応が遅れても、雨だったりしても車が安全に止まれるだろうという時間になります。
これだけで交通事故を4割も減らせるそうな。
車間距離4秒の具体的な測り方は
前方の車が車線や標識などの目じるしをすぎたら数え始め、自分の車がそこを通過するまで数えます。
その時間が4秒あればいいのです。
しっかりと車間距離を取ると確実にブレーキを踏む回数が減るので、燃費も良くなるし、渋滞の緩和にもつながります。
以下の動画で渋滞の仕組みをチェックしてみてください。
交通事故を減らす7割のうち残り3割は、あまり守られてるとは言い難い「一時停止」についてです。
しっかり一時停止しない人でよくありがちなのが、停止位置付近で徐行しながら安全確認をして通過するパターンですね。
しかしこれでは、もしそこに歩行者や自転車がいれば引いてしまう可能性が高いそうな。
著者が言う交通事故を3割減らす方法は、停止位置で一度停止して、安全確認ができる位置に少し進みそこでも一時停止して、安全確認できたら進む、というもの。
これらはすべて著者の主観的な話ではなく、しっかりとしたデータをもとに導き出した結論です。
ほかにも驚きのデータだったり、交通事故を減らす具体的な方法が示されています。
中古だとワンコイン以内で手に入るので、安全への投資として一読されてみてはいかがでしょうか。
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