どうも、ユウマです。
以前に「すべらない話 in 台湾」というお話を書いて意外と評判が良くて喜んでいた僕ですが、さらなる高みを目指すべく「ユーモアは最強の武器である」という本を手に取りました。
本書ではユーモアが実際にどのような影響を人々に与えるのか、ユーモアの4つのタイプ、ユーモアの基本などを科学的観点から解説していきます。
これらを知ることによって、私たちがなぜもっとユーモアを取り入れるべきなのかを示してくれるわけです。
健康に良いと知らなければ、わざわざ面倒くさい運動なんてしませんもんね。
やはり、何かを取り入れるにはメリットを知るべきですんで。
TEDトークでもスピーカーたちはちょいちょいユーモア(笑い話)を挟んできますよね。それにはちゃんと理由があるんですよ。
気になりますよね。
というわけで、まずはユーモアの科学的なメリットをサクッと発表していきましょう。
ズバリ、以下の4つです。
・有能に見える
・親近感が湧く
・創造性アップ
・メンタル強化
ひとつずつ見ていきましょうか。
有能に見える
ユーモアを用いると相手には知性が高いという印象を与え、相手の行動や意思決定に影響を与えやすくなります。
親近感が湧く
見ず知らずの赤の他人でも、ユーモアを用いることによって場が和み相手と打ち解けやすくなります。
創造性アップ
ユーモアを交えて考えることにより、違った視点から物事を捉えられこれまでに思いつかなかったアイデアを思いつきやすくなります。
メンタル強化
辛い出来事でもユーモアにすることによって、笑いのネタにして乗り越えられる可能性が高まります。
いかがですか。
ユーモアにはこのようなメリットがあります。
これまでの出来事を振り返ってみてください。このようなことがありませんでしたか?
本書ではさらにあなたのユーモアのタイプを診断して、プロのコメディアンが示す笑いの基本まで学べるのです。
スティーブ・ジョブズのスタンフォード大学での伝説のスピーチでも、ユーモアが散りばめられてましたね。
TEDトークだけでなく、ジョブズみたいな有名人ですらユーモアを取り入れてるんです。僕たちのような一般人が取り入れないわけにはいきません。
ただし、ユーモアを発揮するには注意点もあるんで、そういったことも含めて、興味を持たれた方、他人に影響力を発揮したいという方は、本書を読んでみてはいかがでしょうか。
相手を非難する時でさえ、ユーモアを用いてブラックジョークとすることで攻撃性が緩和されるので、相手に影響を及ぼすことも可能です。
影響を及ぼすと言っても大多数ではなく、身近なパートナーや子供といった家族も含まれます。
今までジョークを言っても僕みたいに滑りまくっていたお父さん、名誉挽回のチャンスかもしれませんね。
ユーモアのついての知識を身につけて、実践あるのみです。
最後に、内向型で好奇心旺盛な僕のバリでの冒険記の紹介です。
『冒険で学ぶ人生のサバイバル術(上)(下)』、もしあなたが若い時にもっと挑戦するべきだったなと思っているなら、ぜひ読んでみて欲しいっすねー。
Kindle Unlimitedで無料となっています。