以前、僕は安全にドライビングする際に、いかに『車間距離』が大事であるかを話しました。しかし、どんなに自分が前方の車と車間距離を空けて追突するリスクは下げられても、後続車の車間距離が十分でなければ、追突されるリスクは残ります。
後続車に注意を促して十分に車間距離を空けてもらって、追突されるリスクを下げられるかもしれないアイテムを見つけたので、今回、どれくらい効果があるのか真面目に検証してみることにしました。
車間距離を空けてもらうマグネットステッカー
グーグルで車間距離についてリサーチしていたら、たまたま面白いステッカーを見つけたのでさっそくAmazonで購入してみました。沖縄にはたくさんのアメリカ人や外国人観光客ドライバーもいるため、英語表記も用意しました。
「この文字が読めたらあなたの車間距離は近すぎます」という意味です。
実際にはマグネットではなくただのステッカーなので、百均でマグネットシートを購入しました。
車に貼るとこんな感じです。では少し離れてみましょう。
ビミョー。でも、これでいいのだ!!
では、さっそく実験です!
ステッカーの効果を検証してみる
まずは条件を決めます。
信号待ちも含め、ステッカーが目視できるであろう距離に入った車のドライバーの以下の項目を記録してみました。
- 性別
- 年齢(見た目年齢、失礼かもしれませんが、完璧に僕の主観です)
- 車種
- 車間距離は十分か
友人に頼んで記録係になってもらって、沖縄県北谷町から名護市に向けて、HYの曲を流しながら、いざ出発です!
道中、おしゃべりに夢中になりそうなところ、我に返り、バックミラーで後方を確認しながら運転します。
結果
(たぶんこれも内向型の特徴だと勝手に思っている。笑)
気になる人もいると思うので、一応、結果を報告しておきます。
3時間で約100km(行きは下道、帰りは高速)の道のりで、僕の後続車27台のうち22台が十分な車間距離を取りました。つまり、約81.5%の後続車が車間距離を空けてくれたのです。(3時間走ったのに、条件に該当する後続車これだけでしたね)
ステッカーの効果、ハンパない!
だけど、あとから気づいたんですけど、車間距離が近い人、もしくは煽ってきた人がステッカーを見た後に車間距離を空けるかどうかだけ調べれば済んだ話じゃないのかってことを思ったんですよねー。
むしろ、それこそが『正しいステッカーの効果の調べ方』に違いありません。
まとめ
ステッカーの効果は確実にあります。ステッカーの文字を読んでも近づいてくる奴らはサイコパスか、目的達成の為なら手段を選ばないというマキャベリストに違いありません。
他の地域はどうかわかりませんが、僕が運転するときの周りのドライバーたちの車間距離は近すぎだと思います。もし前方の車が急ブレーキしたら確実に追突するでしょうね。
あなたがどんなに注意していても、車を運転している以上、事故のリスクが付きまといます。そのリスクを少しでも下げるためにも、前方の車と適切な車間距離を取るとともに、ステッカーで後続車にも注意を促してみてはいかがでしょうか。
自分の命は自分で守るしかありませんからね。
この記事がたくさんの人に読まれて、みんながお互いに譲り合って安全に快適なドライブができる世の中になれば最高ですね。まあ、そのうち自動運転が主流になる可能性もありますけどねー。
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