毎朝の瞑想を日課とする僕のメンタルといったら、10シーズン連続で40ゴール以上記録しているFCバルセロナのメッシくらい安定していて、何事にも動じないので、NEXTブッダの呼び声高いじゃないですか。
しかし、ときどきそんな僕を、ブッダがあらゆる手を使って、ほんとに僕にNEXTブッダの座を与えて良いのかと試してくるわけですよ。
僕がサッカースクールのコーチを務めていることもあって、サッカースクールの子どもたちを使って試してくるのがよくあるパターンですね。
あるときは、骨が飛び出るほどの大怪我をして固定している指を強く握られて、「コーチ、これどうしたの?」と尋ねられたり(リアルハロウィン事件)、
またあるときは、僕の死角から忍び寄りちんこパンチされましたね(継続中)。
そうやってブッダが僕に揺さぶりをかけてくるたびに、僕は取り乱すことなく冷静に対処していき、僕こそがNEXTブッダであることを証明していくわけです。
今回もブッダは仕掛けてきましたね。
6月に入り梅雨真っ只中の沖縄ですが、晴れた日には蒸し暑い天気となります。
そんなときは、空調設備のない、いつも僕たちがサッカースクールの練習をやっている屋内運動場はひどい暑さとなるわけです。
そんなときに問題となるのが、以前にカミングアウトした僕の多汗症なんです。
冬のようにあまり汗をかかない季節ならいいのですが、暑い季節に一度僕の発汗スイッチがONになると、尋常じゃない汗が出てしまうわけです。
サッカーの試合などのように100%で動き回ったときは、ビチョビチョのユニフォームが鍛え上げられた肉体に貼りつくサッカー元ブラジル代表のフッキのように、ユニフォームが汗でビチョビチョになるわけです。
そんな体質の僕は、どんなに動いてもあまり汗をかかない人たちを見ていつも思うわけです。
おまえらの冷却システムは正常か? オーバヒートするぞ。
まあ、オーバヒートしたのは僕なんですけどね。(5年前に熱中症で救急車で運ばれました)
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あれは、2014年の7月下旬のできごとだった。 最低気温が10度以下にもなる乾燥した真冬のブラジルで、サッカースクールのコーチ陣とワールドカップを観戦したり、スクール生数人を現地のプロのチームの練習に参加させたり、というとても充実した1か月 初体験 - ユウマのドキドキ、ワクワク大冒険記 |
まあ、車をいじる僕としては、オーバーヒートさせないために冷却システムがいかに大事かを理解しているので、冷却について延々と話が続くこと間違いなしということで、別の機会に話すとしましょう。
少し話がそれましたが、
サッカースクールの練習では、試合ほど激しくは動かないので試合のときほど汗はかかないのですが、さすが僕の身体と言いますか、
熱中症を経験したことで冷却能力が大幅に向上したのと、半年以上筋トレを続けていることによって代謝が上がりさらに汗をかきやすくりました。普通の人(凡人)の倍以上の汗をかいてしまうわけです。
よって、普通の人が本気で動いたときくらい汗をかくわけです。
去年ならその状態でも何も起きなかったのですが(気づいてなかっただけという可能性もあるが)、今年は違いました。
練習は3〜6歳(未就学児)、7〜9歳、10〜12歳と3つのカテゴリーに分けて行われているのですが、僕はその時の状況によって、3つのカテゴリーを行き来しています。
その日、僕は未就学児のクラスを見ていたのですが、未就学児といえばまだまだ甘えん坊な時期で可愛らしいですよね。
人懐っこい子ならくっついてきます。
そのときは、そのうちのひとりが、僕のシャツの下に潜り込んできまたね。
そして、ひと言。
コーチ、汗くさい。
僕の強固だと思われていたメンタルは、核ミサイルをもろに食らったわけですよ。
しかし、メンタルが木っ端微塵になろうとも、ダメージを見せてしまってはNEXTブッダの座が遠のいてしまうので、僕は平静を装って言いました。
コーチ、めっちゃがんばってるから、たくさん汗かいちゃった。てへ。〇〇もがんばるんだぞ。
個人によって差はあれど、小学生以上は少しずつ共感力が身についていくので、自分の発言で相手がどれだけ傷つくかわかるじゃないですか。
だから小学生以上からは口撃されることはないんですが、未就学児は良くも悪くも正直者だから、思ったことをすぐに口にするじゃないですか。
仕方ないんです。
僕、子どもにも共感してるからわかるんです。なんせ、NEXTブッダの呼び声高いんでね。
その後、僕は、一時的な対策として、過度に子どもたちに近づくのを避けましたね。何発も核ミサイルを食らってはダメージが大きすぎて、自分の部屋という核シェルターに避難(引きこもり)しないといけないんでね。
いや、メンタルにダメージなんかないですよ、ほんとに。でも、ただでは転ばない僕なんで、練習後に原因と対策について分析してみましたね。
まず原因について考えてみます。
確実に筋トレと食事だと思いましたね。筋トレはテストステロンという男性ホルモンを体に大量に分泌させます。
テストステロンの効果
・新しいことに挑戦するようになる
・自分の欲求に正直になる
・肉体が若々しく保たれる
・女性に魅力的な体臭を発してモテる。
つまりテストステロン値が高い人ほど、新しいことに挑戦するので社会的に成功しやすく、女性にモテる。
玉の輿狙いの女性は、筋トレの習慣がある男性をアプローチするのをおすすめします。ただし、モテるし、自分の欲求に正直になるので、浮気する確率が他の男性と比べて高くなるみたいですけどね。
話はそれましたが、原因のひとつは筋トレによってテストステロン値が高いであろう僕は、魅力的な体臭を発しているはず。
しかし、子どもには効果はないみたいですね。
それに加えてもう一つの原因が、筋肉の成長に欠かせないタンパク質。僕は毎日、肉を食べてホエイプロテインを摂取しています。
これですね。
動物性タンパク質が多くなると、体臭が臭くなるそうです。
筋トレと食事は変えられないので、どう対策するかが重要となってきます。
ここで制汗剤を使えばいいじゃんというお前には、ビチョビチョに汗をかいた私が全身全霊をかけてハグしてやろう。
アホかと。
制汗剤には、体に害のある成分が含まれているものも多いのだ。
ほら、僕って、人生でなるべくたくさんのことを経験したいので、本気で健康寿命150歳以上、目指しているじゃないですか。
まあ、NEXTブッダになった暁には、2、300年生きる可能性もありますけど。
その目標を達成するには、健康を害する恐れのあるものは食品や日用品を含め、すべてシャットアウトしてるんですよ。
石鹸にしても「薬用」とついてるものは体に悪いみたいなんで、シャンプとボディーソープを天然素材の「シャボン玉石けん」を使っているくらいです。
そんな僕は、制汗剤に頼りたくないわけですよ。
しかし、子どもたちに好かれるためならやむを得ない。服だけでも制汗剤をかけることにしよう。
これで女性も子どもたちもひっつきたくなる、いい香りのテストステロン戦士になれるはずだ。
しかし、ニオイを気にするあまり、ここでひとつ重要なことを見落としていることに気がつきました。
ビチョビチョ問題がまだ解決できてなかった。オワタ。
核ミサイルが飛んでこなくなるまで、核シェルター(自分の部屋)に避難したい(引きこもり)です。
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