「継続は力なり」を科学的観点から分析、解説した本です。
この本のイメージにピッタリな人が、昨年引退した元プロ野球選手のイチローさんだと、僕は思います。
もちろん多少なり才能があったと思いますが、彼の大成功の要素のひとつに、『幼少期からコツコツと積み上げた努力』があったことを見過ごすわけにはいきません。
世の中にはスター選手を天才として評価する傾向がありますが、才能があっても、一度の挫折で表舞台から消えていく天才はたくさんいますよね。
この違いは、『固定思考』と『成長思考』という2つのマインドセットにあります。
『やり抜く力』は磨けます。
その具体的な方法はこの本の中にありますよ。
どんなに才能があっても、努力なしでは成果は出ません。
あなたの子どもの才能がどのレベルであれ、メッシやイチロー、ビル・ゲイツみたいになれる可能性があるかもしれませんよ。
子どもを持つ親たちは、ぜひとも読んだ方がいいかもしれませんね。
この本と合わせて『マインドセット やればできるの研究』を読むこともおすすめです。
