誰しもやめたいのにやめられない、悪習慣てありますよね。(え、ないですか?笑)
そういった思わしくない行動を、いつ、どんな時に、どんな感情でその行動をするのかなど分析すると、解決策が見えてきたりします。
浪費癖のある人が家計簿をつけると、何にお金を無駄使いしてるのか知って無駄遣いが減るのと同じようなものです。
認知行動療法は専門的なものですが、僕のような一般人が知ることにより、うつ病のような重いものでなければ、自分自身を自分が望む方向へと変えていける、と感じました。
自分が患者であり、治療者でもある。
最強じゃないですか。
この知識を得ることで、もし誰かが僕に相談してきた場合に、その人が良い方向へ向かう手助けができるかもしれない、とも思うわけですよ。
認知行動療法の勉強を始める人にとっては、この本はちょっと難しいかもしれませんので、もっとやさしい本から入ることをおすすめします。
僕はメンタリストDaiGoさんのニコニコ動画を見たり、少しは心理学を学んでいたので、ギリギリセーフな難易度でした。
同じような人は大丈夫かも。
とはいえ、この本の初版は1995年。認知行動療法は、この25年で確実にもっと進歩しているでしょうね。
最新の認知行動療法を勉強しなきゃなー。