誰にでも、怒りや悲しみだったり、極度の不安に陥るなど、ネガティブな感情や思考に捉われることがある。
そんな時には、自分の人生を向上させるのに有効な行動を取ることは難しい。
例、対人不安がある場合
『あの人に嫌われたかもしれない』と事実かはわからないことで何度も悩む
『どうせ僕なんか誰にも相手してもらえないから、人に会いたくない』という回避行動を取る
このようにネガティブな思考や感情に捉われるのは、人間として普通のことである。
自分の思考や感情に気づき、受け容れ、自分の価値に沿った行動を取る、といったことを目標にしているのが『ACT(アクセプタンス&コミットメントセラピー)』である。
ACTは心理療法のひとつだが、これを使いこなせると、逆境に強くなるだろう。
きっと他人に対してもやさしくなれると思う。
なぜなら僕たち人間は、自分で思っているほど強くはないからである。
これは、先日紹介した『幸福になりたいなら幸福になろうとしてはいけない』『相手は変えられない ならば 自分が変わればいい』の著者ラス・ハリスさんの本である。
こちらは、上に挙げた2冊よりも専門的でプロのカウンセラーなどが読むような本ではあるが、ACTの入門書ということで、さらに理解しやすくなっている。
別に僕はカウンセラーとかセラピストになるつもりはないけど、知ってて損することでもないので学ぶ。
学んで実践するのみ。
コミュ力向上にも、きっと役立つであろう。
最後に、内向型で好奇心旺盛な僕のバリでの冒険記の紹介です。
『冒険で学ぶ人生のサバイバル術(上)(下)』、もしあなたが若い時にもっと挑戦するべきだったなと思っているなら、ぜひチェックしてみてください。
Kindle Unlimitedで無料となっています。