ある雑貨屋の店主が始めた手紙での相談室が、時を超えて起こす奇蹟の話。
不思議な感動ストーリーです。
つい最近まで僕が心理療法系の本を読み漁っていたため、カウンセラーでもないのにカウンセラー的視点から物語を見てました。
人は、相談することによって、自分の悩みを書いたり話したりと言語化するから、自分のことを客観視できて解決策を見出していくんだな、という印象です。
まあ、そこは置いといて、東野圭吾さんの作品はまだ2、3冊しか読んでませんが、今回もかなり感情を揺さぶらた、おもしろい作品でした。
前に読んだ『秘密』もそうでしたが、今回も最後のオチで、良い意味で意表を突かれました。
短編がいくつかあるのかと思いきや、全部が繋がってるんですよねー。
この構成を考える創造力、すげーや。
ちなみに、映画の方はどうなんだろう。
今度、観てみようかな。
最後に、内向型で好奇心旺盛な僕のバリでの冒険記の紹介です。
『冒険で学ぶ人生のサバイバル術(上)(下)』、もしあなたが若い時にもっと挑戦するべきだったなと思っているなら、ぜひチェックしてみてください。
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