あなたが最後に『自分の死』について考えたのはいつですか?
僕たちはいつか必ず死ぬ。
未だかつて、誰ひとりこの運命から逃れられた者はいない。(不死の人いたら教えて!)
誰にでも必ず平等に訪れる運命とはわかっていても、それについて考えるのは怖いことでもある。
しかし、なぜ『死』は悪いものと考えられているのだろうか。
もし時間が無限に与えられているのなら、僕たちの人生に起こる様々なことがこんなにも素晴らしく感じることはないかもしれない。
あの出来事、あの人との出会い、あの体験、それらは自分の貴重な時間を費やして得られたもの。
僕たちはいつかは死ぬとわかっていても、大半の人が『いつ死ぬか』はわからない。
だからこそ、毎日の一瞬一瞬の取捨選択が重要になってくる。
最後の章には『自殺』についても述べられている。
『自殺』をただ悪いとするのではなく、死ぬ人や残された人たちの両方の立場から考えていく。
『人は生まれ変わる』などの宗教的解釈は抜きにして、この本を読んで『死』について真剣に考えてみるのはどうだろうか。
『死』について新たな視点が得られることな間違いなしだ。
この本を読むことであなたの人生がより貴重に感じられ、さらに輝きを放つかもしれない。
ちなみに、僕が読んだのは『縮約版(Kindle Unlimitedで無料)』なので、哲学的な大事な部分がカットされてるらしい。それでも読み応えバッチリだ。
僕もそのうち完全版を読んでみようと思う。
最後に、内向型で好奇心旺盛な僕のバリでの冒険記の紹介です。
『冒険で学ぶ人生のサバイバル術(上)(下)』、もしあなたが若い時にもっと挑戦するべきだったなと思っっているなら、ぜひチェックしてみてください。
Kindle Unlimitedで無料となっています。