どうも、ユウマです。
ガチで150歳以上の健康寿命を目指しているにも関わらず、最近はジャンクフードたちの甘い罠にかかって連敗中です。
というわけで、僕たちの周りに仕掛けられている食品の罠についてまとめられた本を紹介します。
本書を読むことで、僕たちはいかに広告に騙されているかがわかって、健康リテラシーが高まること間違いなしです。
本書で取り上げられているのが、人間には欠かせない糖分、脂肪分、塩分の3つで、食品会社の歴史や戦略などを絡めながら話が進められていきます。
先にポイントを申し上げますと、企業は利益をあげないといけないので、健康よりもあくまで利益を追求するパターンが基本ということです。
健康の視点から考えると、糖分や脂肪分、塩分などは少ない方がいいんですけど、各企業が「至福ポイント」と呼ばれる、食品がおいしく感じれられるベストなポイントを見つけ出して販売しています。
しかし、この至福ポイントはおいしさという観点からはベストでも、健康面からいうと、明らかに1日の推奨量やカロリーをオーバーしています。
さらに悪いことに、人間の体は狩猟採集民時代からほとんど変わっていないので、可能な限りカロリーを蓄えようとします。
というのも、大昔には必ずしも毎日食料にありつけるわけではなかったからです。
その体の仕組みをうまくついているのが食品会社が添加する糖分や脂肪分、塩分などです。
これらを余分に加えることによって、依存ともいえるようにその食品を食べ続けてしまうのです。
こういったこともあり、ある時期を境にアメリカでは肥満率が急上昇したそうです。
しかも子供のうちから肥満になるので、すでに生活習慣病のリスクがあるそうな。
本書には書いてませんけど、幼少期の食習慣は大人になってもほとんど変わらないので、大人になって肥満になる確率が高いみたいです。
そうは問屋がおろさねーぞ、と政府が指導したり規制をかけたりしても、企業はうまく隙をついてくるんですよねー。
いくら広告で「ビタミンC 〇〇mg」と書かれて健康そうなイメージを作っても、それ以外の成分が過剰だったり、高カロリーだったりします。
大抵の人はうまくできた広告に騙されて、それを食べ続けてしまうんですよね。
そうならないためにも、本書を読んで食品業界の不都合な真実に足を踏み入れてみてもいいかもしれません。
このブログを読まれたあなたは、僕の無事を調べていただけると幸いです。
なぜなら、これを読んだ食品業界の人が僕に刺客を送ってくる可能性があるからです……。
た、た、た、助けてーーーーー!!!
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