あなたの人生、何歳まで生きる予定ですか?
最後の5〜10年くらいは老人ホームで穏やかに過ごしたり、認知症など何らかの病気を患って病院のベッドの上で過ごすと思っていますよね?
では、こう考えてみてください。
もし今この記事を読んでいる時点での肉体的年齢、活力のまま120歳まで生きれるとしたら。
いや、あり得ないでしょ、って思ってますよね。
でも本書が明かすのは最新の科学では「老化」は病気という認識で、それを防ぐ、もしくは治療可能という段階まできているということです。
この記事では老化の仕組み、老化を防ぐ方法、老化のない未来に焦点を当てたいと思います。
老化の仕組み
あなたの体のすべての情報はDNAに刻まれています。
そのDNAがDVDというディスクだとしましょう。DVDは裏面にキズがつくと情報を読み取れなくなって使い物にならなくなります。
しかしこの場合、情報自体が失われたわけではありません。
ディスクにキズがついて正確に情報が読み取れなくなった状態なんです。
それと同じことが私たちの体内で起こっています。
日頃の不健康な生活習慣がDNAをキズつけ、それが修復されずにいるとどんどん体が老化していってしまうわけです。
老化していくと最終的には心疾患、ガン、認知症、糖尿病などにつながっていき死に至るという流れです。
つまり、老化自体を食い止められれば、これらの病気はかなりの確率で防げるのです。
そして、最先端の科学では老化の仕組みを突き止め、老化は病気である、と言い切れるほどになってきています。
このあたりの仕組みは以前に紹介した「SWITCH」も一緒に読んでおくと、理解が深まると思います↓
どうも、ユウマです。 死ぬまでにできるだけたくさんの知識やスキルを身につけて、できるだけたくさんのことを体験したいと思っています。 そのためにも健康な体は必須で、健康体で150歳以上生きることを目指しています。 【最新アップデート】不老長寿を目指す健康的な食事 オートファジーを活用する 2... - ユウマのドキドキ、ワクワク大冒険記 |
老化を防ぐ方法
現代の病気の原因のほとんどが生活習慣だということがわかっています。
しかし、悪い生活習慣だからといってすぐに病気になるわけではなく、今からでも改善していけば老化自体を遅らせることができます。
その方法は以下の通りです。
・摂取カロリーを減らす
・適度な運動
・質の高い睡眠
よく健康に良いとされることばかりですよね。しかも、すべてコストのかからないものです。
TVショッピングで「これが健康にいいんですよ!」といわれる商品を買う必要ないんです。当たり前のことを当たり前にやれば健康になれるのに、僕たちにとってそれを継続するのが難しいんですよね。
でも、健康寿命を伸ばせばそれだけ大切な人と過ごす時間が増えるし、何歳になっても旅行に行けたり、何歳になっても挑戦し続けられるんです。
しかも晩年になっても頭脳明晰な状態を保って、病院のベッドで寝たきりで家族の世話になるという可能性もだいぶ下げられます。
どうです?
健康寿命を伸ばすメリットをご理解いただけましたでしょうか?
ちなみに僕はこういった健康習慣に取り組んでいて、ガチで健康寿命150歳を目指しています↓
どうも、ユウマです。 死ぬまでにできるだけたくさんの知識やスキルを身につけて、できるだけたくさんのことを体験したいと思っています。 そのためにも健康な体は必須で、健康体で150歳以上生きることを目指しています。 「最高の体調」から「不老長寿」を目指す健康生活へ 2021年アップデート版 - ユウマのドキドキ、ワクワク大冒険記 |
老化のない未来
前項で健康寿命を伸ばすメリットについて触れましたが、今度はそれが人類全体に適用された場合はどうなるか考えてみましょう。
科学的には80歳になっても50歳の肉体や頭脳を保つことが可能だということがわかってきました。しかも低く見積もっても113歳まではだれでも生きれられるとのこと。
そうなった場合、60〜65歳で定年退職するわけにはいかないですよね。
世間的には老害などと言われることもありますが、学習意欲の高い学び続ける老人にとっての武器は知識と経験です。
そこが今後の未来の超健康な老人の生きる道のひとつだと著者は述べています。
今老人と記しましたが、老化がなくなれば見た目もある程度若いままでいられますけどね。
今の時代、スマートウォッチなど健康を管理できるデバイスが増えてきました。データを取ることによって睡眠の質を測ったり、どれくらい運動が必要か、どれくらいのカロリーを摂取したらいいかもわかったりもします。
しかも、DNAを検査して自分の遺伝子がどんな病気になりやすいのか、どういった特徴があるのかなど調べることも可能になり、そのコストも以前と比べてだいぶ下がってきています。
とはいえ、世間では「老化は仕方のないもの」という認識がまだまだ圧倒的に多いですよね。
ですので、もちろん国単位でもほとんどの国が「老化は病気」と認めていません。
しかし、国が「老化は病気」と認めることにより、老化を防ぐ、もしくは治療するという行為が健康保険で安く、しかもだれでも受けられるようになります。
そうすることによって、老化が原因となって起こる心疾患、ガン、認知症、糖尿病などにかかる医療費を大幅に減らすことが可能になるのです。
その浮いた医療費を国が発展するために別の案件に投資できるようになるわけです。
そんな実現可能な未来まで見せてくれるのが本書なんです。
まとめ
ここまで本書の一部だけピックアップしてきましたが、まだまだ紹介し足りません。
ぜひ一読されることをおすすめします。
コロナや不景気で暗い世の中に見えますが、明るい未来も見えてるようです。
その明るい未来を一足先に覗く方法が本書です。
「老いなき世界」、楽しそうじゃないですか。その世界を確実に体験するためにも今できることをやる。
本書を読んで「老化」を再定義してみませんか?
最後に、「いまを生きる」を実践しまくったバリの冒険から学んだ日常でも役立つサバイバル術をまとめた本を紹介します。
『冒険で学ぶ人生のサバイバル術(上)(下)』、Kindle Unlimitedで無料となっています。
※Kindle Unlimitedに入ってなくても、冒頭部分は無料で読めます。