どうも、ユウマです。かれこれ10年くらい車イジリをしている素人です。
エンジンO/H以外のほとんどの整備を自分でやってきました。ゆくゆくはチューニングもですが、まずは自動車整備を極めることを目標にしています。(今のところ、板金は除く)
そして現在、「スバルR2 日本一周計画」進行中です。
今回の作業は、車の乗り心地を左右するショックアブソーバー交換といいたいところでしたが、解体屋で手に入れた中古品ショックが抜けていたため、スリングシート、スプリングラバーシート、ダストカバー(バンプラバーと一体)だけ交換して、どれくらい乗り心地に変化があるのか調べてみることにしました。
車のスペック
平成16年式 CBA-RC1
エンジンEN07(点火時期5°進角のハイオク仕様、マフラー後期純正) SOHC NA
5MT FF車
走行距離 25万キロオーバー
準備するもの
工具
・フロアジャッキ
・リジッドラック(ウマ)
・スプリングコンプレッサー
・スピンナハンドル
・ソケットーーー14ミリ、17ミリ、19ミリ、24ミリ(スプリングコンプレッサー用)
・メガネレンチ17ミリ
部品
・スプリングシート 純正品番 20373KG000 1260円 ×2
・スプリングラバーシート 純正品番 20375KG000 570円 ×2
・ダストカバー(バンプラバー一体) 純正品番 20371KC001 1610円 ×2
作業手順
1.リアをジャッキアップする
先に前輪に輪止めをしてMT車はバック、CVT車はP(パーキング)に入れて、ホイルナットを緩めたらリア(赤○)をジャッキアップします。ウマは黄色○がポイント。
ジャッキアップしたら、タイヤを外してください。
※写真はマフラー交換前のものです。現在は純正後期仕様。
2.ナットを緩めてストラットを摘出
上側
トランクの左右にあるカバーを外して、14ミリ2つ、中心の17ミリを少しだけ緩める。
下側
黄色○のブレーキホースを固定しているクリップにマイナスドライバーを当ててハンマーで叩きストラットと分離します。
次に、赤○のストラットを固定している17ミリのボルトとナットを緩めます。
全部のボルトとナットを緩めてストラットを揺らせば摘出できます。
3.ストラットを分解する
スプリングコンプレッサーでバネを縮めて、アッパーマウントを固定している17ミリのナットを緩めます。
※僕の場合、このやり方では鬼トルクを緩めることができませんでした。六角が入る部分がなめちゃいました。インパクトレンチがなければ、車体に固定されているうちに少し緩めておくといいでしょう。
はい、僕は鬼トルクのインパクトレンチは持ってません。
アッパーマウントの固定ナットを緩めると分解できます。
今回は、赤○の部品を新品と入れ替えて組みます。
スプリングは下側に廻り止めの部分があるので、向きに注意しながら組み付けます。
4.ストラットを車体に取り付ける
逆の手順で組み付けますが、ロアアームにジャッキをあてて、少し持ち上げてからボルト・ナットの本締めをします。
すべてのボルト・ナット、ブレーキホース固定クリップ、締め忘れはないかもう一度確認してください。
タイヤを取り付け、車体を下ろして、ホイルナットを本締めしたら作業終了です。
おつかれさまでした。
ショックアブソーバーの減衰チェック
こちらは元々ついていたもの。かろうじてロッドが戻りますね。完璧な経年劣化です。
ちなみに、5万キロ走行の中古品はロッドが戻りませんでした。
まとめ
テスト走行後、今まで段差を乗り越える際に時々なっていたゴワンゴワンという音がしなくなりました。
バンプラバーがちぎれていたことにより、何かしら干渉していたようです。わずかに乗り心地が良くなったような気がしますが、プラシーボ効果(暗示)だと思います。
ショックアブソーバーが準備でき次第、フロントとリアの2回に分けて作業したいと思います。
お楽しみに。
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