【衝撃!】サッカーが世界を解明する フランクリン・フォア
- 2021.07.08
- 知識の宝物庫(読書記録)

サッカーをやっていなくても一度は聞いたことがある、FCバルセロナ、ユベントス、チェルシーFCなどのビッグクラブたち。
たとえそのチームのファンでもコアなファンでない限り、そのチームがどんな時代背景に発足されて、社会にどのような影響を与えてきたのかまでは知りませんよね。
本書を読むと否が応でも、サッカーの影響力の大きさを思い知ることになります。
日本ではJリーグと呼ばれる国内のプロサッカーリーグが1993年に始まって、今ではかなり認知度も上がって競技人口も増えてきました。
しかし、世界的にみると日本のサッカーの歴史はまだまだ新しいもので、世界には100年以上の歴史を持つクラブチームがわんさかいます。
その100年以上の歴史の中でフィールド外でもさまざまなことが起こってきました。
主にプロテスタントが多数を占めるスコットランドでは、カトリック系のアイルランド人によって創設されたセルティックFC。
レンジャーズFCというライバルチームがいますが、ただのライバルという関係以上に宗教での対立という意味合いもありました。
フーリガンと呼ばれる暴動を起こす熱狂的(以上)の人たちは、暴力をするための隠れ蓑としてチェルシーのサポーターになったり、独立国家を目指すして結束した団体がFCバルセロナだったりと、サポーターたちはただサッカーを楽しむこと以上に、クラブチームはサポーターたちのアイデンティティや主張を貫くためのグループでもあったわけです。
サッカーはビジネスという面も持ち合わせています。
ブラジルに可能性を見た世界中のビジネスマンたちがクラブチームを買収したけども、ブラジルの特殊な経済環で成果を出せずに数年でクラブを売り払うということもありました。
イランでは、イスラム教徒ということからサッカー観戦を許されていなかった女性ファンたちが行動を起こして政府に観戦を認めさせるということもありました。
このように、サッカーはただのスポーツ以上に大きなことが絡んでいるみたいです。
めちゃくちゃ簡素にまとめましたけど、なぜ各国のサポーターたちがあれほどまでに熱狂的なのか、この本を読むことで少しは理解が深まるかと思います。
サッカーを見る目が変わること間違いなしです。
サッカー好きなら読むっきゃないです。
世界を知るにはまずは宗教について理解すべし↓
5大宗教を知ることで、各国の人たちの考え方やアイデンティティを知ることができますよ。
ほとんどの人が無宗教の日本では馴染みがありませんが、世界各国は少なからず宗教で動いている部分があります。
宗教的に人口中絶が違法となる国もあるんですよ。宗教の影響力も知るとおもしろいっすね。
あ、それともう一つ。
海外旅行の際、必ず現地の人とサッカーするきっかけになった僕のバリ島での冒険記もおもしろいですよ。
『冒険で学ぶ人生のサバイバル術(上)(下)』、もしあなたが若い時にもっと挑戦するべきだったなと思っているなら、ぜひチェックしてみてください。
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