2019年6月

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第80話 やんちゃな爆弾テロ

    僕が目を覚ますとリッキーがいなくなっていた。 まだスカイガーデンに行くには早いようだが、僕をおいて先に行ってしまったのだろうか。いや、そんなことはないはずだ。     隣でパソコンをいじるゆうやにリッキーの行方を聞いてみると、少し前に酒を持って部屋を出ていったとのこと。 なに、さては僕を差し置いて酒を独り占めする気だな。 暴れ馬のようなスクーターに死 […]

【ひとりでできるもん!】SUBARU R2 冷却水漏れ修理 ヒーターコア交換

    どうも、ユウマです。かれこれ10年くらい車イジリをしている素人です。 エンジンO/H以外のほとんどの整備を自分でやってきました。ゆくゆくはチューニングもですが、まずは自動車整備を極めることを目標にしています。(今のところ、板金は除く) そして現在、「スバルR2 日本一周計画」進行中です。     最近、走り始めて水温が70度を超えたあたりから(僕のR […]

第79話 暴れ馬を乗りこなす

    僕とリッキーは大晦日を定番のナイトクラブで過ごすことに大筋合意して、クタのナイトクラブを探すことにした。     大晦日は静かに過ごしたいとゆうやは部屋に残った。3人グループとなってしまった今、心置きなく休めるベストなタイミングに違いない。     情報通の僕は、僕の独自の情報網ーーーグーグルというのだが、を使って、クタではSKY […]

第78話 バリに生まれるべきだった!?

    15分ほどスクーターを走らせると、僕たちはチアゴファミリーが宿泊しているホテルにたどり着いた。     「ホテルについたよ。さあ飲もうじゃないか」 僕はホテルの前からチアゴにメッセージを送った。     5分経過・・・応答なし。10分経過・・・応答なし。30分経過・・・よし、帰るか。 結局、チアゴから返信がなかったので、僕たちは宿 […]

第77話 バリで聞く沖縄の怖い話

    今、クタで家族でディナーを食べているところだけど、良かったら一緒にどうだい、というチアゴからのメッセージがあった。     なぜ僕がバリにいることを知っている、僕の動向を逐一Facebookでチェックしているな、さては、オレの隠れファンか、とも思ったが、チアゴはクリスマス休暇で家族でバリに来る予定で、僕とゆうやがバリに来ることを前から知っていたので、 […]

第76話 バリのファーストフード店の集客方法

    マルセロがいなくなると少ししんみりとした空気になったが、せっかくバリに来ているのだからとことん楽しむべきである。 僕たちは気持ちを切り替えて、明日の大晦日を楽しく過ごせる場所を探すことにした。       観光客に人気で、僕たちがバリで最初に行ったクタのセガラビーチに来た。 相変わらずクタは観光客で賑わっていて、あちこちカップルや家族連れが […]

第75話 マルセロとの別れ

    サヌールに到着したら、僕たちが行くところはやっぱりインディホテルとなる。 というのも、調子に乗った僕たちは、ウルワツへ出発する前に必要なものだけ持っていくために、残ったものをインディホテルに預けていたからである。 すでに常連化している僕たちだから、荷物を預かってもらうという好待遇を受けた。       とまでは、いかないまでもホテルのスタッ […]

本当に危険なハザードランプ

    先日、僕が車で家に帰るときのできごとでした。     僕が住むエリア付近の道路は、片側一車戦で、制限速度が40キロなのですが、僕の前を走る車が非常に遅かったんですよ。 どれくらい遅かったかというと、時速20キロくらいでしたね。20キロ出てたかも怪しいくらいです。     車のナンバープレートには、米軍基地の人が運転している証の「Y […]

第74話 オレについて来い

    15分ほど待って雨が止むと、待ってましたとばかりに僕たちは宿へ向けて出発した。     宿につくと、真剣な表情のアレックスが話したいことがあると全員を集めた。 なんだなんだ、まさか、ビビと結婚します(長い間付き合っているけど、まだ結婚はしてないらしい)とか言うんじゃないだろうな。祝福のリアクションを用意しておかねば、と僕は身構えた。   & […]

第73話 ウルワツ探検隊

    翌朝、僕が目を覚ました頃には、すでにマルセロとタイサはいなくなっていた。二人とも寝坊せずに無事に出発できたようだ。     残ったメンバー(僕、リッキー、ゆうや、アレックス、ビビ)全員で朝食を食べて、午前中で少し観光をしてからお昼前にサヌールへ出発する予定となった。     朝食のあとに僕たちは「シングル・フィン」へと向かった。 […]

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