ブラジル人が教えてくれた人生で一番大切なこと

ブラジル人が教えてくれた人生で一番大切なこと

僕がエアビー(Airbnb)のホストをしていた時のゲストたちとの、『あまり表に出すべきではない話』を今回も紹介していきます。

 

Airbnbとは、ホスト『空いている家や部屋を貸したい人』とゲスト『借りたい人』をマッチングさせるアプリです。

 

はっきり言います。今回のネタも下ネタです。でも安心してください。ディープな方ではなく、ライトな方なんで。

 

 

 

今回のお話のメインキャラクターは、このブログにすでに登場したことがある、当時ルームメイトだったマルセロの父マサルさんです。彼が息子と娘(沖縄に2か月ほど滞在していた)を訪ねて、ブラジルからはるばる沖縄に来ていたときのことです。

 

マサルさんとのおもしろエピソード

 

 

すでに沖縄で数日を過ごしいたマサルさんはブラジル料理が恋しくなっていたので、マルセロの提案で、妹ビアンカも一緒に全員でブラジル流焼き肉シュラスコのレストランに行くことになりました。

僕はその時間に、エアビのゲスト2人を空港に迎えに行くことになっていたので、後から合流することにしました。

 

 

 

韓国のインターナショナルスクールで先生をしているアメリカ人のエイミーとアリッサを那覇空港で迎えると、ふたりも僕たちのランチに合流しないか誘ってみました。

すると、「沖縄に来たのにブラジル料理食べるの?」というツッコミはあったものの、ふたりも我々の『ブラジルの会』に参加することが決定したのです。

 

 

 

僕たちは那覇空港からレストランへ直接向かうことにしました。

僕たちがレストランに着くと、少し前にレストランに入ったオガタ家の3人(マサルさんは日系ブラジル人で日本の名字なので、マルセロもビアンカもオガタです。みんなの性格は典型的な陽気なブラジル人ですけどね)が席について待っていました。

僕たち3人は、オガタ家のすぐ隣のテーブルに座り、それからランチのスタートです。

 

 

 

ここでわからない人のためにシュラスコについて説明します。

シュラスコとは、鉄串に牛肉や豚肉、鶏肉を刺し通し、荒塩をふって炭火でじっくり焼く、ブラジルをはじめとする南アメリカの肉料理である。シュラスコのレストランはシュハスカリアと呼ばれ、ウェイターが鉄串に刺さっている肉を席まで持ってきて切り分けてくれます。日本では時間制限がありますが、ブラジルではたいてい時間無制限です。

※ウィキペディアより引用

 

ウェイターが持ってきてくれる様々な種類の肉に、みんな心躍らせながらどんどん平らげていきます。

しばらくすると、ウェイターが香ばしい匂いを運んできました。テーブルの上には、こんがり焼けて鉄串に刺さっている何本もの大きなソーセージが現れました。

あまりにもおいしそうなので、みんなウェイターに頼んでひとり2本ずつ分けてもらいました。

 

 

 

みんながソーセージにありつこうとした時、マルセロが半分に切り分けたソーセージをフォークに刺して、ニヤニヤしながらマサルさんに言いました。

パパ、日本人のちんこってこれくらいでしょ!? オレのはこれくらいだけどね

と、フォークの半分のソーセージを見せた後、切られていない大きい方のソーセージを指さしました。

※具体的な大きさはプライバシー保護のため、ふせさせていただきます。

 

 

 

マサルさんは(違う違う、何もわかっていないなと)呆れた表情でこたえました。

 

「息子よ、人生で一番大切な話をしよう。ビアンカ、お前にとっても重要なことだからしっかり聞きなさい。

確かに日本人のちんこ(ムスコ)は小さいかもしれない。だが、重要なのは大きさじゃないんだよ。どう動かすかが大事なんだよ。つまりテクニックのことだ。

がははははははははは

 

このビデオのように、アニメの悪役のようなマサルさんの邪悪な笑い声が店内にこだましました。ビデオでは、笑いながらアヒルをひき殺そうとしています。

 

 

確かに僕も、ブラジルへサッカー留学をした当初は、周りの野郎どもから「お前のちんこちっちゃい」なんて言われるのは日常茶飯事でした。そのたびに「おまえ、日本人の男とやったことあるからわかるんだろ?」と言い返していました。

マサルさんも純血の日本人であるがゆえに、子供の頃にいじめられていたのかもしれません。(ちなみにマルセロのお母さんはヨーロッパ系ブラジル人です)。しっかりと弱みを認めた上でそれをどう活かすかということを考え続けて、試行錯誤しながらこの結論に至ったのでしょう。

 

マサルさんはブラジルではアンソニー・ロビンズのように、企業や個人向けの自己啓発系コーチングをしていますので、マサルさんが言うとめっちゃ説得力があります。

 

 

ちなみに、この会話は全部ポルトガル語だったんですよ。僕はポルトガル語も話せるので大爆笑でした。それに、店員も何人かはブラジル人なので、苦笑いしてましたね。笑

 

 

急に笑いだしたマサルさんを見て、意味がわからないエイミーとアリッサはポカーンとしていましたね。

それを見たマサルさんは僕を見て言いました。

「大切な話だから、ちゃんと通訳してあげなさい。」

僕はすぐにマサルさんからの視線をかわしました。でも逃げられませんでした。

 

 

 

「早く通訳してあげなさい。がははははははは」

「えーと……(マジかよ。初対面での下ネタはさすがに厳しいだろ)」

僕は固まってしまいましたね。(戦闘態勢のち○このように。はい、すいません)

 

 

 

僕がどうしようか迷っていると、マルセロがじれったくなったらしく、ササッと通訳しましたよね。

「日本人のちんこは小さいんだけど、大きさよりもテクニックが大切なんだよ。これでいいんだよ。まさる(相田みつを風)」

ってオレの親父が言ってるんだよー!

 

 

エイミーとアリッサは笑いながらもちょっと引いているように見えました……

初対面の人にも、変わらずに性に対してオープンなブラジルを見習って、僕もオープンになってみようと思います。

僕のちんこの大きさは……言うわけ無いでしょ。

 

 

 

このブログで下ネタが増えてきていると感じているあなた、気のせいですよ。

 

最後にブラジルの国旗について説明します。真ん中には「ordem e progresso」と書かれています。

「秩序ちつじょ(膣)と進歩しんぽ(ち○ぽ)」という意味です。ブラジルは、国旗から性に対してオープンでしたね。

 

 

はい、すいませんでした。すいません。すいません。すいません。すいません。すいません。

 

 

 

※エイミーとアリッサとのハチャメチャエピソードもたくさんあるので、気が向いた時に話しますね。

エイミーを訪ねて韓国へ飛んだエピソードを電子書籍にして、Kindleで販売しています。まずは大人気のこの本についての記事「驚愕の販売数」をチェックしてみてくださいね。

 

 




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