変身願望を叶える魔法のヘルメット
誰でも幼い頃、一度は憧れのアニメキャラやスーパーヒーローになりたい、そんな変身願望を抱いていましたよね。
僕も幼い頃、いつの日かウルトラマンや仮面ライダー、戦隊モノのヒーローになれると信じていました。
大きくなるにつれて憧れと厳しい現実とのギャップを知っていったのですが、僕は現実を見据えながらも、変身願望は捨てずにこれまで生きてきました。
その悪あがきが髪型の変更であったり、ハロウィンだったのです。
少し話が逸れるのですが、僕の髪質は超がつくほど直毛で、極端に長さを変えたりパーマをかけたりしない限りほとんど代わり映えしません。
釣りを始めても15分で辞めてしまったほどの飽き性な僕は、20代前半の頃に変化が欲しくてこんな風にパーマをかけたこともありました。
吐気がするほど気持ち悪いですね。
この時に、思った以上にパーマが似合わないことを知った僕は、これ以降、僕の髪に多くを求めることを諦めました。
言い換えるなら、変身することを諦めたんです。
それにも関わらず、時々、僕の心の奥底に葬り去ったはずの無邪気な変身願望が、時々顔を出すんですよ。
そのうちのひとつがハロウィンのとき。
3年前に韓国のソウルに行ったのですが、この日はたまたまハロウィンで、気がつくと僕はベジータに変身して、知らない人とフュージョンしてましたわ。ちなみに、次のハロウィンでは、X-MENのウルヴァリンになる気がします。
そしてもうひとつのが、ヘルメットを被ったとき。
僕がヘルメットを被ると、ヘルメットには魔法がかかり、美容室でパーマをかけているおばちゃんが被っているヘルメットのような効果が出るようです。
まずは、こちらの写真をご覧ください。
3年前のバリ島で何時間もバイクを乗り回したあとヘルメットを取った時の写真です。
ヘルメットを取ると、ソフトクリーム王子に変身していました。
そして今回、作業現場での仕事を依頼され、現場でヘルメットを被っていました。
仕事が終わり、ヘルメットを取ると、僕は変身している自分の姿に驚きました。またか、と。
おむすび男爵
この調子だと、次は、去年のワールドカップでブラジル代表のネイマールが披露したスパゲッティヘアになるんでしょうね、きっと。
なんなら、顔もネイマール寄りに変わる可能性もあります。
ほとんどニックネームで呼ばれることのない僕ですが、少数の人からはゆうまんと呼ばれていました。(彼らにとって僕はヒーローなのかもしれません)
ということで、もし、僕がスパゲッティヘアになるようなことがあれば、ネイマールにちなんで、みなさんには僕のことをぜひ、ユウマールと呼んでいただきたいです。
ところで、あとから冷静になって気づいたんですけど、僕がヘルメットを被って変身しているのはヒーローなんかではなく、単なる食べ物関連でした。
こんなのワンパンでKOですわ。
ですので、今までのように、僕に多くは求めないようご協力よろしくお願いします。
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