頭がよくなるユダヤ人ジョーク集 烏賀陽正弘

頭がよくなるユダヤ人ジョーク集 烏賀陽正弘

 

 

僕が以前に読んだ「世界5大宗教全史」の影響で、ここ最近、日常の周りの宗教的なことに注目することが増えました。

 

ある日、アメリカのドラマ「ビッグバン・セオリー」を観ていると、ジョークの多いドラマではありますが、ハワードというユダヤ人であるキャラクターが頻繁にブラックジョークを言ってるなーと思ったわけですよ。

そういえば、「フレンズ」のロスもユダヤ人だしなー、とふと思ったわけですよ。

 

そこで、数年前に購入して一度読んでいた、今回紹介する「頭がよくなるユダヤ人ジョーク集」を思い出し、再読するに至りました。

 

 

ユダヤ人は歴史的にみるとヒトラーによるユダヤ人大量虐殺だけではなく、常に迫害されてきました。

しかし、教典「タルムード」で勉学に励むよう記されているので、かなり勤勉で知恵を振り絞ってピンチを乗り越えてきたようです。

その結果、グーグル創業者のラリー・ペイジ、大天才アインシュタインや、巨匠スティーブン・スピルバーグなどに見るように、各界で大成功を収めているのも特徴です。

 

そんなユダヤ人たちですが、多くのユダヤ人とビジネスをしてきた著者がいうように、よくジョークを言うそうです。

ジョークとは、そこらへんのおっさんが言うような「ふとんが吹っ飛んだ」とか「トイレにいっといれ」といった低レベルなダジャレではなく、かなり頭を使います。

 

メンタリストDaiGoさんの動画でもありましたが、ブラックジョークをよく言う人は頭がいいみたいです。

まさにユダヤ人のイメージにぴったりですね。

 

ユダヤ人といえば、ヒトラーという言葉がセットでついてくるほど関係が深いですよね。

そんなヒトラーに関するジョークがあっておもしろかったので紹介しておきますね。

 

 

ある日、ヒトラーが湖畔で散歩していると、足を滑らせて湖にはまって溺れかけていた。

そこにたまたま通りかかったユダヤ人の青年が気づいて、ヒトラーを助けた。

命拾いしたヒトラーは、助けられて大喜びした。そこで青年に言った。

「ありがとう! 君の名前は? 助けてくれたお礼をしたい」

「フィンケルスタインです」

と言うと、ヒトラーは驚いた。

「お前はユダヤ人だな。しかしオレの命を救ってくれたから、何でもしてあげよう」

少年は答えた。

「一つだけでいいです。お願いですから、どうか僕の親父には、あなたを助けたことを言わないでください」

 

 

ユダヤ人の親を持つ子はユダヤ人という定義なので、彼の親はもちろんユダヤ人なのです。

 

 

他にも本書にはあらゆる状況でのジョークが紹介されています。

TEDトークでもジョークが出て客席に笑いが溢れるように、ジョークには場を和ませたり、初対面の人と打ち解けやすくする効果があります。

話上手になるために、ジョークの一つや二つ言えるといいかもしれませんね。

 

自分の失敗談ほど笑い話にしやすいと思います。ずっと引きずっているよりも、笑い話にした方がメンタルにも良さそうですしね。

おもしろい話を求めてるあなた、ジョークのスキルを身につけたいあなたにおすすめの本です。

 

 

 

ジョークといえば、このブログにもありますよ。

おもしろい話

 

 

それともうひとつ、ジョークとしか思えないハプニングが起きまくった僕のバリでの冒険をまとめた冒険記の紹介です。

『冒険で学ぶ人生のサバイバル術(上)(下)』、もし興味があればチェックしてみてください。

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