【読書】AI時代に自分の才能を伸ばすということ 大黒達也

【読書】AI時代に自分の才能を伸ばすということ 大黒達也

 

 

脳神経科学者であり「芸術的創造は脳のどこから産まれるのか?」の著者でもある大黒達也さんの新刊です。

 

タイトル「AI時代に自分の才能を伸ばすということ」の通り、これを読めば脳がどのような仕組みで働いて創造性を発揮するのかが理解できるようになります。

 

 

 

スーパーコンピューター「脳」の統計学習

常日頃、脳は僕たちが意識せずとも学習を続けています。

同じことを何度も経験すると、傾向がつかめたり感覚的にも慣れてきますよね。

車の免許を取ったあと初心者マークのうちは慎重に運転しても、しばらくすればそこまで意識しなくてもスムーズに運転できるようになります。

横断歩道の信号が青になれば無意識に反応してわったているはずです。

 

これもすべて脳が絶えずデータを取っていて、AをするとBになる(確率が高い)と判断している為です。

これを統計学習と言います。

 

脳は生まれた時から統計学習を行なっていて、その結果僕たちは歩けるようになったり、言葉を覚えて話せるようになってきたわけです。

 

 

 

効率アップの真髄「チャンク化」

先ほども説明しましたが、僕たちは免許をとってしばらくすると意識せずに車を運転することができます。

教習所の段階では、まずはエンジンをかけてーギアを入れて、パーキングブレーキを解除して、周りを確認して、アクセルを踏んで発信、など段階を細かく分けて動きを覚えていきますよね。

この手順を意識せずにスムーズに行なっているわけです。

これは脳が一連の動きを「チャンク化」(情報をひとかたまりにまとめる)を行なっているからです。

一連の動きを「車を発進させる」という行動に圧縮しているわけですよ。

 

 

つまり、スキルや知識を身につけるということは、未経験のことを意識的に練習や勉強してチャンク化する、という流れになります。

チャンク化すればするほど考えずとも行動できるので、脳の負担が減り、次のレベルへ挑戦できるのです。

 

 

 

創造性のみなもと「ゆらぎ」

知識やスキルを身につけていくと、自分がすでに覚えたものを組み合わせたり、少し変化させたりしてこれまでにないアイディアが生まれたりします。

これが著者が語る「ゆらぎ」であり、創造性のみなもとになります。

ということは、何も知識のない人が独創的なものを創造したと思っても、それは既存のものなのか真新しいものなのかの判断材料がないことになります。

よって、創造性を発揮するにはどれくらいのレベルかはさておき、十分な量の知識だったり、十分なレベルのスキルを身につけていないといけないことになります。

 

だから僕たちは学び続けるべきなんですねぇ。

そして、この分野はAIにはまだまだ真似できない領域。

ここに人間のすごさがあり、活路を見出せるのです。

 

知識やスキルを身につけて何を創造しましょうか?

 

 

 

まとめ

かなり大雑把に説明しましたけど、脳の仕組み、創造性について興味が湧いたんではないでしょうか。

前作「芸術的創造は脳のどこから産まれるのか?」と併せて読むと、かなり理解できると思います。

脳科学だからといってそこまで神経質になるほど難しくはないので、どんどん読み進めていけるはずです。

 

好奇心高めな人、創造性アップしたい人におすすめです。

 

 

 

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