【どっちがいい?】スバルR2  iとRグレード 年式による違い

【どっちがいい?】スバルR2  iとRグレード 年式による違い

 

 

どうも、ユウマです。かれこれ10年くらい車イジリをしている素人です。

エンジンO/H以外のほとんどの整備を自分でやってきました。ゆくゆくはチューニングもですが、まずは自動車整備を極めることを目標にしています。

そして現在、スバルR2をスターウォーズのR2-D2号にカスタムして、スバルR2日本一周計画」進行中です。

 

 

しかし、大問題が発生して車を乗り換えることになりました。

こちらチェック↓

 

 

そんなわけで、僕は名車スバルR2のiグレード(A型)に約5年、約15万キロ乗り、現在はRグレード(C型)へと乗り継いでいます。

今回はR2のiとRのグレードによる違いをまとめてみました。

僕個人の主観的な評価が入る部分もありますので、あらかじめご了承くださいませ。

 

※年式によってはFやレフィなどグレードの呼び名が変わっていますが、今回は僕が実際に乗ったiとRグレードの違いに焦点を当てます。

 

 

車のスペック

以前

スバル、R2(型式CBA-RC1)i(プラス)グレード 2004年式 A型

駆動方式 FF 5速 MT

エンジンEN07 SOHC NA

 

現在

スバル R2(DBA-RC2)  Rグレード 2006年式 C型

駆動方式 4WD  ミッション5速 MT

エンジンEN07 DOHC NA

 

スバル車は年ごとにA、B型となって、R2はE型まであるみたいです。

下の写真のラジエターアッパータンク近くの銀のプレートに刻印されています。

 

僕のiグレード車では、「RC1A****」、Rグレード車では「 RC2C****」となっていました。

 

 

デザインの違い

外装

フロント

左の青のR2が僕が乗っていたiグレード車です。

注目すべきは、フロントバンパーです。

グリルのデザインは航空機をモチーフとしているそうです。発売当初、賛否両論あったみたいです。個人的には好きなんですけどね。

 

 

 

 

ちなみに、B型のバンパーはこちらです。

ヤフオクで見つけて、廃車までの間に取り付けてました。真ん中のエンブレム周りのアルファロメオ的なグリルは、オプションみたいです。

フロントリップスポイラーついてみるみたいでかっこよかったので、こちらの方がA型のデザインより好みでした。

 

 

次は僕が現在乗っているRグレード( C型)です。A型と比べると、だいぶデザインが変わりましたね。C型以降のフロントバンパーはこのデザインです。

ちなみに、僕のRグレードのフロントバンパーにはスバル R2 セレブリップライナー/エアロフロントリップスポイラー・ RC1/RC2・I/R/S(H15/12〜H17/10)ステージ21(Stage21)がついています。

ヘッドライトがHIDになっていますが、これもオプションだったみたいです。

バンパーなどデザインが違ってますが、年式が同じならグレードによるデザインの違いはありません。ただSグレードにいたってはスーパーチャージャー仕様なので、ボンネットにインタークーラー用のエアダクトが設置されています。

 

 

先ほど述べたように、リアウィンドウの形状が変わってますね。

このRグレードもてっちんホイールだったので、iからゴールドホイールを受け継ぎました。

サイドマーカーがクリアになってますが、解体屋で見つけたSグレードのやつを取り付けました。

 

リア

iグレード

 

ステッカーは気にしないでください。

それでも気になる人はこちらをチェック↓

リアワイパーは標準装備ですが、外して黒丸をはめてました。

 

 

Rグレード

 

納車時からリアゲートガーニッシュ(ワイパー下の茶色のやつ)がついていました。たぶんオプションです。

マフラーはタイコ型のやつが元々ついてましたが、今は写真のようにブリッツのニュルスペックに交換済みで自作マフラーガードもついてます。

リアアンダースカートもついてますが、これもおそらくオプションです。

 

つまり、iもRも違いがありませんね。

 

 

内装

iグレード

ベージュが内装色です。

注目すべきなのは、純正メーターにタコメーターがない部分です。MT車ならタコメーターは必須なので追加しました。

ちなみに元々のインパネは言葉では説明しづらいのですが、ザラザラした手触りのベージュのものでした。あとからRグレードのものに交換しています。

 

 

Rグレード

ぱっと見わかるように、Rグレードでは濃いグレーになっていますね。シフトノブやアルミペダルは純正ではついてませんよ。

 

 

Rグレードで特徴的なのがタコメーターがついていることです。これはかなり嬉しい。

しかし、定番の3眼メーターを導入するという手もありますけどね。

 

 

 

リアシートはこんな感じです。

この色だと、ベージュよりも汚れが目立ちにくいのが嬉しいですね。

 

 

次は装備や動力性能の違いなどをみていきましょう。

 

 

装備の違い

僕の二台のR2の装備の違いは、ABS(アンチロック・ブレーキ・システムの略)がついてるかついてないかぐらいだったと思います。

簡単にABSについて説明すると、急ブレーキをするとタイヤがロックしてしまいます。ロックしてしまうとスリップの可能性があるわけですよ。

そこで活躍するのがABSで、電子制御でブレーキの加減を調整してタイヤがロックしないように、助けてくれるわけです。

 

iグレードはABSがオプションになっていて、僕のにはついてませんでした。

しかし、ABSを効かせるほどの急ブレーキをすることはありませんでした。

 

いや、一度だけありましたわ。

高速道路で前者が急ブレーキしてきて、こちらも急ブレーキ気味になりました。乾いた路面だったらいいけど、濡れた路面だとブレーキロックして追突していたかもしれません。

ABSはついてた方がいいですね。

 

 

 

動力性能の違い

エンジン

iグレードのエンジン

 

Rグレードのエンジン

 

iグレードはSOHC(シングルカム)エンジン、RグレードはDOHCエンジン(ツインカムエンジン)で、どちらもターボやスーパーチャージャーといったパワーアップアイテムはついてません。

iグレードはカタログ値46馬力でレブリミットも6800回転ぐらいでした。

一番パワーがないグレードなので物足りなさはありましたが、レブリミットまで回し切るという楽しさがありました。甲高いエンジンサウンドがテンションをあげてくれました。

 

 

Rグレードはカタログ値で54馬力、iグレードと8馬力の差があります。

Rグレードに乗り換えた当初、この差はかなり大きく感じられました。2速で走っていた坂道も、Rグレードなら3速で走れました。

とはいえ、Sグレードほどのパワーはないので、やはり回してなんぼのエンジンですね。

2000回転でのシフトチェンジは少し厳しく、エコ運転でも3000回転以上は必要かと思います。

高速道路でレブリミットまで回して加速すると、iグレードとは明らかに違うパワー感を感じることができます。

 

 

駆動方式による違い

僕は物珍しさからRグレードでは4WDの車体を購入しましたが、雪国に住んだことがない沖縄にいる僕にとって違いがわかりません。

強いていうなら、上り坂での発進の際、iグレードだとごくたまにホイルスピンしていたのが、Rグレードだとまったくなくなりました。

断定はできませんが、4WDの仕業かもしれません。まあ、僕のアクセルワークが良くなったという味方もできますけどね。

 

アクセルワークで思い出しましたが、iグレードとRグレードではアクセルの仕組みが違います。

 

アクセルの違い

iグレードではワイヤー式、Rグレードでは電子制御、いわゆる電子スロットルになっています。

僕が感じたのは、iグレードだと低回転での微妙なアクセルコントロールがピーキーで難しく、Rだとわりとスムーズにできるということです。

 

わかりやすいのが渋滞でわずかに進む際(時速20キロくらい)です。

MT車だとこの状況では、絶妙なアクセルコントロールが要求されます。

 

iグレードだとアクセルがピーキーなので、少しでも気を抜こうものなら、ぐわんぐわん車体を揺らしてしまいます。

しかし、Rグレードだと電子スロットルのおかげでレスポンスが鈍くなっているおかげで、車体を揺らすことなくスムーズに進んでいけるんですよねー。

 

 

 

R2のメリット・デメリット

どんな車にもメリットとデメリットがありますよね。

 R2の場合はどうでしょうか。かなり主観的になりますが、僕が考えるメリット・デメリットを紹介します。

 

メリット

・個性的なデザイン

・希少な4気筒エンジン

・4輪独立懸架サスペンション

 

上記の三点に尽きます。

個性的なデザインなのでワゴンRやタント、N-BOXなんかと違ってあまり周りにいませんね。しかも、現在流行りの箱型ではなく流線型のデザインが今でもふるく感じさせません。

それに、ほとんどの軽自動車が3気筒エンジンのところ、スバルの軽は4気筒エンジンなんですよね。官能的なサウンドを奏でます。

それに加えて独立懸架サスペンションというトドメ。それぞれのサスペンションが独立して動くので、道路のデコボコにうまく追従してくれて乗り心地も抜群です。

 

 

デメリット

・狭い

・リアの死角が大きい

・車内がうるさい

 

デザインを優先したがために、車内の居住スペースが犠牲になっています。といっても、ほとんどの場合ひとりで乗るので、そこはあまり関係ないかと思います。

引っ越しなどで荷物をたくさん乗せる必要がある場合はあきらめましょう。往復回数を増やしてください。笑

 

リアゲートとリアドアの部分、いわゆるCピラーの部分が大きいので死角がその分大きくなっています。バックする際、車線変更などの際は注意が必要です。

車内がうるさいのは軽自動車だからしょうがないですね。車好きだったらその分、エンジン音を楽しめるかと思います。

 

 

 

以上がグレードによる違い、僕が感じた2台のR2の違いです。

もしあなたがR2の購入を考えているのなら、参考にしてみてください。

国産スポーツカーにプレミア価格がついてしまっている今、運転を楽しめる R2に乗るのもひとつの選択肢ではないでしょうか。

まずはどんなグレードのR2が中古車市場に出回っているのかチェックしてみてください。

NSXやGT-R、RX-7、インプレッサ、ランエボなどがどれくらい高騰しているのか見るのもおもしろいかもしれません。ぶったまげると思います。笑

 

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それと、このブログでは僕が行ったR2のすべての整備記録があります。 自分でメンテナンスしたい人は、R2を購入したあとも参考にしてみてください。

R2のすべてが記された整備記録はここから

 

 

あ、それとYouTubeではR2を使ってワイスピ風動画を作りました。また後日、改良版を制作予定です。

ワイスピ好きなら覗いてみてくださいね。

 

 

※僕のYouTubeチャンネルでは、仲間たち(チャンネル登録者)ともにカッコいいR2-D2号、おもしろい・カッコいい動画を作ることを目指しています。

つまりみんなでアイディアを出し合って楽しむ、大人の遊び場です。

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最後に、バリ島で1日でバイクの運転を覚えた僕が書いた『とんでもないバリ島での冒険記』を紹介します。

雨の日の高速でバイク初心者が体験したアンビリーバブルなできごとありけり。

 

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