【腎臓やばいかも】健康診断を受けて健康生活の効果を検証してみた
どうも、ユウマです。
死ぬまでにできるだけたくさんの知識やスキルを身につけて、できるだけたくさんのことを体験したいと思っています。
そのためにも健康な体は必須で、健康体で150歳以上生きることを目指しています。
とまあ、以前の記事に僕が取り組んでいる健康生活をまとめているわけですが、問題は「本当に効果があるのか」ということです。
人間は確証バイアスとといって、自分の信念や考えに有利な情報を集める傾向にあるので、客観的なデータをもとに効果測定するべきです。
そこで僕はつい最近、健康診断を受けたわけです。
そこである問題が発生してしまいました!
問題発生
検査結果は郵送で自宅に来るはずなのに、説明があるからと直接受け取りにいくことになりました。
そこで指摘されたのが、血中のクレアチニンが高く、腎臓の数値(eGFR)が低いと言われました。
つまり、腎臓の機能が低下しているということです。
え、僕がこれまでに続けてきた健康生活は間違ってたんですか???
担当者に腎臓に負担をかけていると諭され、以下の点を指摘されました。
・タンパク質のとりすぎ
・プチ断食はよくない
・たまご1日に4個を1個に減らすべき
それから、別の病院でもう一度検査を受けることを勧められました。
再検査
血液検査をして数値を元に医師から説明を受けました。
まず始めに言われたのが「あなた、健康オタクでしょ?」
はい、そうですけど、と僕は即答しました。笑
それから説明があったのが以下の通りです。
「筋肉量が多い人は血中のクレアチニン数値が上がり、それを元にした腎臓の数値「eGFR」が低くなる傾向にある」
ゆえに、シスタチンCという別の成分の数値を指標にする必要があって、結果が出るまで1週間かかると言われました。
この数値が悪ければ腎臓が悪いということになるそうな。
再検査結果
1週間後、異常なしでした!
特に食事を変える必要もないそうです。
もちろん科学好きとして、医師という専門家が言うから信用したわけではなく、数値を見るからに問題なし、ということです。
なぜなら、専門家の意見は科学の世界では一番信頼度が低いからです。
参考記事を読んだら、コロナ関連の専門家が「ワクチンは危険」とかいうデマや陰謀論がなぜ信用に値しないかがわかるかと思います。
※参考記事
https://yuchrszk.blogspot.com/2016/01/blog-post_12.html
反証するデータ
最初に検査結果の担当者に指摘された以下のことを思い出してみましょう。
・タンパク質のとりすぎ
・プチ断食はよくない
・たまご1日に4個を1個に減らすべき
これは腎臓が悪いという前提があったために指摘されましたが、なしになったというわけです。
ひとつずつ詳しくみていきましょうか。
タンパク質のとりすぎ
これに関しては、腎臓が健康な人はどれだけタンパク質を取っても問題なし。プロテインは腎臓にダメージを与えない、というデータがあるので、相当なタンパク質を摂取しない限りはリスクは気にしなくていいレベルみたいです。
一応僕の場合、1日のタンパク質は多くて150〜180グラムぐらいなので、上限である200グラムは下回っています。
※参考文献
プロテインを飲むと腎臓にダメージが!はどこまで本当なのか?
結局、タンパク質はどれだけ食べると危険なのか?
プチ断食はよくない
僕の場合、朝ごはんは食べず、1日の総摂取カロリー2500kcalを午後と夜の2、3回の食事でとります。
朝ごはんを食べないと体に悪いは昔の広告が作り出した嘘で、プチ断食はほぼデメリットなしでメリットだらけです。
僕が2年以上行っているプチ断食(8時間ダイエット)↓
※参考文献
プチ断食の効果について知っておきたい11のこと
たまご1日に4個を1個に減らすべき
たまごに関して、1日に何個食べようが問題なし、というのを以前から知っていたのでどうなんだろうと思っていたわけですよ。腎臓が元気ということが発覚したので、これまで通りで良さげです。
※参考文献
糖尿病の人でも1日2個の卵を食べ続けても問題なし!という実験
15件のメタ分析をもとに「卵はどれぐらい安全なのかを徹底的に調べたぞ!」というアンブレラレビューのお話
おまけ
今回の検査でもう一つ注目すべきなのが心拍数です。
何年か前にたまに心拍数を測っていましたが、通常安静時は60回/分台でした。しかし、今回測ったら46回になっていました。
毎日行っている瞑想と2、3日に一回のHIITの影響ですかね。瞑想でストレスレベルが下がって心拍数下がるし、運動で心臓が強くなって心拍数が下がる傾向があるそうです。
ちなみに、安静時の心拍数が低いとストレスレベルが低く、心疾患、死亡リスクが下がることがわかってるんで、喜ばしいことでしょうかね。
がしかし、一方では以下のようなデータもあったりするんで、どうなんですかね。笑
※参考文献
安静時の心拍数が低いと犯罪を起こしやすくなる理由
まとめ
これまで僕が続けてきた健康生活が効果ありという結論です。もちろん、科学は常にアップデートされ続けるので、引き続き勉強して健康生活もアップデートしていく所存ですよ。
今回僕が改めて実感したのは、どんな行動をしてもいいけど、客観的なデータに基づいて効果測定をすることが重要、ということです。
行動経済学や心理学でもわかるように、人間は自分を客観的に見ることが苦手だし、かなりいい加減な記憶をもっています。何か判断する際に、印象に強く残っていることを判断基準に採用しがちで、それが必ずしも正解ではないことは覚えておくべきです。
その結果、間違った結論に向かいやすいので、だからこそ客観的なデータを取って判断することが必要になってくるんですねー。
大多数の人に効果が示されている科学的知識をもとに試していって、自分に効果があるものを採用していく、という流れが効率的に成果を出すことにつながるのではないでしょうか。
科学、おもしろいっすねー。
行動経済学の超おすすめ本↓
健康になりたいなら、とりあえずこれ↓
時には直感を信じて行動することも大切ですよね!
最後に、日本じゃありえないほどのすごい体験ばっかりした僕のバリでの冒険記の紹介です。
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