危険察知能力

危険察知能力

 

先日、保育園でのサッカースクールのサポートに入った時のことでした。

 

 

子どもたち、かわいいなあと思いながら練習している時にある子が

『ねぇねぇ見て。指ケガしちゃった〜』

『どれどれ、見せてごらん』

その子供が指を見せてきた瞬間、私は蛇に睨まれたカエルの如く、思考停止して3秒間固まってしまったのでした。

 

 

その子の手の形が原因でした。そう、欧米で最大限の侮辱にあたる中指を立てたあのポーズ、『ファッ◯ユー』のポーズだったのです。無防備だった私に一瞬にして、精神的ダメージを与えたのでした。

 

 

子供の指には、ちょっとした引っ掻き傷があっただけなので
『これくらい大丈夫。なんともないよ(オレのメンタルはそれ以上にやられたけどな)』
と言って練習に戻しました。

 

 

小指が折れて固定具をつけてサッカースクールのコーチをしていた時も、ある子に突然その小指を掴まれて
『ゆうまコーチ、これどうしたの?』
『これはね、指が折れてるから固定してるんだよ(痛いよ。早く離してね)』
『(まだ小指を握りながら)ふーん、そうなんだ』
と言って練習に戻っていった。

 

 

こういったこともあったし、練習中に後ろから近づいてきて、不意打ちでチンコパンチしてくる子がいて、それを真似してくるほかの子どもたちの総攻撃をチンコにうけます。もはやサンドバッグ状態です。タマがいくつもあっても足りません。

 

 

サッカースクールで子どもたちと接することによって、笑って楽しみながらも、真剣に危険察知能力を磨いております。今のところ、まったく危険回避できていません。

 

負けないぞ。

 

 

 

 

 

 

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