BORN TO RUNの影響 ビブラムファイブフィンガーズでベアフットランに挑戦
- 2019.03.07
- 不老長寿への道
- born to run, タラウマラ族, ビブラムファイブフィンガーズ, ベアフットシューズ, ベアフットランニング, マラソン, ランニング, 健康, 読書, 走るために生まれた
僕は日頃、一日に本を30冊以上読むというメンタリストDaiGoさんのYouTubeとニコニコ動画のチャンネルで知識を得て実践しています。
今回のお話は、メンタリストDaiGoさんのニコニコ動画で、彼が森の中を散歩するときに使っているシューズを紹介していたことに始まります。その靴で歩いて足裏を刺激することによりワーキングメモリが鍛えられるそうです。
僕は実際に試してみたいと思い、即購入してしまいました。
ワーキングメモリとは
短い時間記憶を保持して処理する能力。作業記憶とも呼ばれていて、会話や読み書き、計算などの基礎となる。日常生活や学習を支える重要な能力。
購入したシューズがこちら↓
裸足感覚のベアフットシューズ、ビブラムファイブフィンガーズです。さっそくネットで調べて、沖縄県で唯一ビブラムを売っているお店(まさかのカレー屋さん)に実際に行って試し履きをしてからEL-Xを購入しました。
初ビブラムの感想
思ったよりもはるかに素足感覚に近く、いつもの散歩コースを踏みしめる感覚が新鮮で、いつも以上に楽しく感じられました。
ビブラムを履き始めて3日ほど経ったころ、何も知らずにいつも通り歩いていた僕は、知らない間にかかとを痛めていることに気づきました。
ビブラムでの正しい歩き方
『フォアフット(ミッドフット)』と呼ばれる、足の真ん中からつま先の部分で着地しないといけません。
ビブラムを履いてかかとにクッションのある普通の靴を履いているときのように歩くと、かかとが地面からの衝撃を直に受けてしまい、かかとを痛めてしまいます。
最初は歩きづらいのですが、意識しながら歩いていると数日で慣れます。
そして、たくさんのブログが歩き方を紹介するとともに、こちらの本を紹介していました。
本の中では、僕が今までに知らなかったいくつもの驚くべきことが語られていたのです。
『BORN TO RUN』に記されている驚きの真実
その1
毎年、全ランナーの65%から80%が足を故障する。いかにハイテクなシューズを履こうとも、それを履けば故障しにくくなることを確かな根拠で示した研究はひとつもない。
最高級のランニングシューズを履くランナーは安価なシューズのランナーよりもケガをする確率が123%も大きい。
その2
ランナーの速さは19歳から毎年上がり27歳でピークに達する。そのあとは、64歳まで徐々に遅くなっていく。つまり、19歳と64歳がまともに張り合う競技がマラソンである。ほかの競技でこんなことが起こり得るだろうか?
人は年をとるから走るのをやめるのではない。走るのをやめるから年をとるのだ。
その3
人間は走るために生まれたという仮説。
歩くだけなら必要のないアキレス腱、土踏まず、大殿筋(お尻の筋肉)、項靭帯(走る際に重たい頭を支える靭帯)が人間には備わっていること。
人間だけが動物の中で唯一、むき出しの皮膚から汗を出して体温調節ができる。この機能が人間に長時間走ることを可能にした。
人間は短距離のトップスピードでは他の動物に歯が立ちませんが、人間だけが炎天下の中、休まずに長距離を走り続けられる。人間以外の動物は、上昇した体温を下げるために休まないといけないので、馬ですらフルマラソンでは人間に敵わない。
かつて人間は、この圧倒的な持久力を活かして獲物が走れなくなるまで追い続ける持久狩猟をしていたという説もあります。
本では、「なぜ私の足は走ると痛むのか?」という疑問を持った著者が、調査を進めるうちに世界最強の走る民族タラウマラ族に出会い、世界を代表するウルトラマラソン(マラソン42.195キロ以上の距離を走る大会で世界各地で開かれている)のランナーたちがタラウマラ族を代表する最速のランナーたちと史上最高のレースを繰り広げて話が終わります。
本を読んだあとには、いや、むしろ読んでいる途中から、無性に走りたくなりましたね。
そして、EL-Xで歩きまくった僕の足はもう走る準備ができている、機は熟したと思い、次のステップ「走る」に向かうため、こいつを購入しました。
ウォーキングとジム用に使っていたEL-Xで走るにはソールが薄すぎるため、ランニング用の「V-Run」を購入しました。
今度はアマゾンで購入して、V-Runが届くとすぐに履いてフォアフットで走ってみました。走り始めて15分ほど経つと、ふくらはぎの筋肉がパンパンに張って走れなくなりました。
ふくらはぎの筋肉痛が取れた数日後にまた15分走るということを、2週間ほど繰り返すと30分走っても全くふくらはぎの筋肉が張らなくなりました。
よーし、オレも少しずつ距離を伸ばして100キロ走るぞ!!
普通ならこうなりそうですが、僕の場合、長い距離を走ることが目的ではなく、あくまで150歳以上まで若々しく健康に、映画「Xメン」のウルヴァリンのような体で生きるという目標を持っています。よって、老化を促進して筋肉を消費してしまう長時間の有酸素運動(ランニング)は、45分を限度にゆっくりと走っていきたいと思います。
まあでも、1回くらいは沖縄本島を南北縦断してみたい気はします。挑戦した際はこのブログにて報告させていただきます。
参考記事
気になった人は、まずは本を読んでみてくださいね。
僕の目標はウルヴァリン
最後に、内向型で好奇心旺盛な僕のバリでの冒険記の紹介です。
『冒険で学ぶ人生のサバイバル術(上)(下)』、もしあなたが若い時にもっと挑戦するべきだったなと思っているなら、ぜひチェックしてみてください。
Kindle Unlimitedで無料となっています。
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