月のメンタル

それは、僕が車の部品を注文しようと部品屋に電話したときのことです。
世間の人々がゴールデンウィークにお出かけしたり旅行に行こうとするところを、僕は車の大掛かりなメンテナンスをする計画を立てていたのです。
某ディーラーの休みが5月1日から5月5日だったので、某ディーラーの部品課も当然同じだと思った僕の勘違いから事件は起きてしまいました。
沖縄県内に部品を注文した場合、通常早ければ翌日の夕方に届きます。念の為それを確認しようと担当者に聞いたときでした。
「いや、今注文してもゴールデンウィークあとにしか届きませんけどね!!!」
明らかに怒ってる口調と声のトーンなんですよ。(べつに担当者の対応を批判しているわけではありませんよ)
ここで普通の人なら「なんだこいつの態度。なんでキレてるんだよ」とこっちもイラッとしますよね。僕は違うんです。
内向型の特徴のひとつに「争いごとを避けたがる」というものがあります。それは、内向型の人が周りの人が怒っているのを見たり感じたりすると、多大な精神的ダメージを受けてしまうことに起因します。
僕もこれにあてはまり、怒りの感情が怖くて子供の頃から口論を無意識に回避していたのかもしれません。その結果、世渡り上手と呼ばれることもありました。
世渡り上手な僕を知るには、こちらの記事をチェック
少し話はそれてしまいましたが、要は、外向型と比べて内向型は他人の感情に敏感なんです。
電話から聞こえてくる相手の口調、声のトーンから「怒り」を感じて僕のメンタルは撃ち抜かれました。
僕は何十年も整備士としてゴールデンウィークを迎えているおっちゃんではないので、ディーラーのスケジュールなんて知りません。だからこそ、スケジュールを確認したかっただけなのに・・・
「もしもし、こんにちは。僕は趣味で自分の車を整備しているユウマです。そちらのゴールデンウィーク期間中のスケジュールを知らないのですが、もし今日部品を注文した場合は、ゴールデンウィーク前後どちらに届きますか? 素人なので怒らないでくださいね。素人なのに部品を注文してすいません」
と聞けばよかったのですか? 誰か教えてください。
こんな感じで、他人の怒りや悲しみを見るとハンパない精神的ダメージを受けてしまうので、自分自身が最後に怒りの感情を周りに見せたのがいつなのかも覚えてないくらいです。自分が怒ることによって相手を傷つけてしまうのが怖いのです。
それだから、周りの親たちが子供を叱りつけて子供が悲しい表情をしているのを見ると、ダブルで精神的ダメージを受けてしまいます。
特に最近は以前よりも自分の共感力、感受性が高まっているのを実感しており、ダメージはさらに大きくなるばかりです。
他人のしつけに対して口出しするつもりはありませんが、威圧的に子供を叱りつける親を見ると、子供を叱るのに威圧的な態度は必要なのかと常日頃悩んでおります。
こんな風に他人の怒りや悲しみを見て、日常的に僕はメンタルをボコボコにされてへこんでおります。
このダメージは物心ついたときから蓄積されているので、僕の顔はニキビ跡だらけの人みたいにボコボコではありませんが、メンタルがボコボコのクレーターだらけです。
ですので、僕は自分のメンタルを凹ムーン(ヘコムーン)と呼んでいます。
こんなメンタルなので、僕がコーチを務めるサッカースクールの子供たちにも、もし仮に自分に子供ができたとしても、
月に代わっておしおきなんてできませんからね。
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