【帆高、晴れるよ】小説天気の子 新海誠
まず小説を読み、その後、レンタルされるまで待てないと思い、気がついたら映画館に足を運んでいました。
新海誠さんの作品は、小説では一人称(メインキャラクターのそれぞれの視点)、映画では三人称でストーリーが進んでいきます。
小説では、映画では伝えられないキャラクターの心境などの細かい描写があり、映画では、小説で伝えられない映像美があって、それぞれの良さがありました。
人にはそれぞれ、守り続けたい、大切にし続けたいものがある。
もしそれを失いかけたなら、かっこ悪くても、全てを投げ出してでも、絶対に取り戻すんだ。
僕は、そんな強いメッセージをこの作品から感じました。
前作「君の名は。」のキャラクターたちがところどころに出演していて、新海さんの遊び心が現れているのも見どころです。
君を大丈夫にしたいんじゃない、君にとっての「大丈夫」になりたいんだ。
今回もRADWIMPSの挿入歌、主題歌が重要なパズルのピースとなって、映画に見事にマッチングしていました。素敵すぎる。
映画を観た後は、僕の心が今まで以上に晴れ渡りましたとさ。めでたし、めでたし。
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Author:Yuma 投稿一覧
沖縄出身。元民泊オーナー、サッカースクールコーチ、英語通訳、自動車整備DIYオタク、観光案内、電子書籍作家、冒険家。肩書きよりも経験が大事。
人生一度きり、とりあえずやってみる派。
このブログでは、僕のこれまでの海外での体験や、日常でのちょっとしたおもしろいこと、読書記録、挑戦や実験の記録をシェアします。
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