自由論 ジョン・スチュアート・ミル

自由論 ジョン・スチュアート・ミル

 

 

以前に読んだ『影響力の武器』や、最近観たメンタリストDaiGoさんの動画に出た『知的謙遜』(自分が何を知らないかを知ること)という言葉を思い出しました。

 

人は、自分の意見の正反対の意見を述べる人に対して不寛容であったり、その意見がが正しいか誤りであるかにかかわらず、大多数の意見や、権威のある人の意見や考えを正しいと信じる傾向にあります。

 

 

それに加えて、現代社会は「多様性や独創性」を求めているくせに、政府や宗教によって不当に「個人の自由な行動」を制限されたり、大多数の一般人による『出る杭(変わり者)は打たれる』という風習は、まだまだ残っているように感じます。

 

僕のように予備知識を持たずに読むには、ちょっと難しい内容でしたが、『変わり者』であることがいかに大事で、結局は社会の発展につながるということがよく理解できました。

 

何かに挑戦している人や、これから挑戦する人におすすめの1冊です。

 

最後に、僕の大好きなスティーブ・ジョブズの名言をどぞ。

 

people who are crazy enough to think they can change the world are the ones who do

自分が世界を変えれると思っているほど狂ったやつらが、結局は世界を変えている。