秘密 東野圭吾

秘密 東野圭吾

 

 

短編集『怪笑小説』以来、僕にとって二作目の東野圭吾さんの作品でした。

 

母子が乗ったはバスが交通事故に遭って、母は死に、娘だけが季節的に助かりました。
仮死状態だった娘が目を覚ますと、そこには母の魂が宿っていたのでした。

 

慣れない娘の身体の母と父の奇妙な生活が始まるのでした。

 

所々に笑いが散りばめられ、父の男心に共感しながらも、そこまでやるか、と仰天することも多々ありました。

 

そして最後の数ページで、タイトルになっている【秘密】の本当の意味が明かされ、思わず「えぇー!」となりました。

 

東野圭吾さん、おもしろいですね!