夜間飛行 サン=テグジュペリ

夜間飛行 サン=テグジュペリ

 

 

フランスのサン=テグジュペリの作品です。
現代よりもよっぽど危険で、死と隣り合わせであった当時の夜の郵便飛行についての話で、それにまつわる飛行士、整備士、社長などの人間模様が描かれた小説です。

 

 

「星の王子さま」「人間の大地」に続き、僕にとって3作目のサン=テグジュペリ作品でした。

 

3作目でやっと彼の感性が掴めてきた気がします。
詩的な表現、それぞれのキャラクターの心理描写など、どれをとっても、僕がこれまでに読んだ作品と比べて、独特な空気感があります。

 

他のサン=テグジュペリ作品も読んで、彼の感性、世界観をもっと感じてみたいな。