魚が死をもって教えてくれた判断力の重要性
今朝、僕はいつものように海岸沿いを散歩していました。
今朝はいつもより風が強くて、海は荒れ、波が激しく防波堤に打ち付けていました。
防波堤に打ち付けた波は水しぶきとなり、時折、歩道まで到達してきました。
その中で僕は、水しぶきを交わしながら散歩していたのです。(ほとんど交わしきれませんでしたけどね)
そうやって歩いていると、このような状況に遭遇したのです。
なに!?
殺人事件ならぬ、殺魚事件!?
ここは小説「シャーロック・ホームズ」シリーズを読破した僕の出番ではないか。
僕は現場の状況を詳しく調べて、推理しました。
その間、わずか10秒。
僕の推理によると……
まず、この魚は今朝の波が高い状況によりテンションが上りました。
なぜなら、この魚が以前から憧れていたトビウオのように、高波を利用して飛べると思ったからです。
魚は夢中になってトビウオのように何度も飛びました。
そのうち、気づかずに防波堤の近くまで来てしまい、ついには防波堤を超えて歩道に着地してしまったのです。
その後、野良猫が多いこのエリアでは、当然ながらその猫たちに食べられてしまいました。
自業自得です。
このことから何が言えるかというと、
「テンションが上がると行動力は上がるが、それが必ずしも最良の結果をもたらすわけではない」
ということ。
つまり、人間はテンションが上がると衝動的に行動することがある。
しかし、それと同時に判断力も下がるわけである。
史上最高のF1ドライバーと言われたアイルトン・セナは
「冷静でなければ次々に0.1秒の判断はできない。決して興奮などしていられない」
と語っている。
僕たちは通常「メンタルを安定させる」とは、落ち込んだ状態から「元のフラットな状態に戻すこと」だと思いがちである。
しかし、判断力をベストな状態に保つには、セナが言うように興奮してもいけない。
ネガティブな状態では物事をネガティブに捉えてしまうし、ポジティブすぎても物事をポジティブに捉えてしまう。
両方の特性を知り、何事にも動じないメンタルを鍛えることが重要である。
メンタリストDaiGoさんがニコニコ動画で、成功に必要な要素の一つに「感情の安定」を挙げている。
感情が安定することによって衝動的な行動が抑えられ、生産性が安定するのである。
感情を安定させることがいかに大事かわかりましたよね。
ということは、勘のいいあなたなら、何が必要かわかりましたよね。
はい、瞑想です。
こちらの記事を読んで、瞑想を始めましょう。
もっと判断力を鍛えたいという方はこちらをチェック↓
結論
魚のようにかじられたくなければ瞑想をする。
最後に、内向型で好奇心旺盛な僕のバリでの冒険記の紹介です。
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