車いじりを始めたキッカケ
- 2020.04.18
- 車いじりマスターへの道
- キッカケ, 整備, 車いじり
どうも、ユウマです。
最近、YouTubeで自分の本の朗読を始めて、自分がこんなにもカミカミでしかしゃべれないと思い知って、かなり凹んでいます。
ちなみに、小学生の頃は放送委員で校内アナウンスをしたりしていました。それなのに……とほほ。
さて今回は、素人なのに10年も車をいじり続けている僕が、どのように車をいじるようになったのか、そのキッカケをお話したいともいます。
題して、『ユウマの車いじり ビギンズ』です。(カッコ悪っ。笑)
それでは、始まり、始まりー。
お前、これくらい自分でやれよ
僕は二十歳の頃、ガソリンスタンドでアルバイトをしていました。
当時僕は、車好きな父親が廃車にしようとしていたスポーツカー(マツダのRX-7)を譲り受けて乗っていました。
僕も父親の影響で、小さい頃からかなり車のことが好きになりました。
RX-7はこんな車です。色はシルバーでしたけどね。
ある日、その車を点検していると、クーラントと呼ばれる冷却水が空になっていることがわかりました。
整備のことに関してはほとんど知識がなかった僕は、同じく車好きのガソスタのドSな先輩に見せてみました。
すると、すぐに、クーラントが通るゴム製のホースが経年劣化で避けていることがわかりました。
「うわー、これって、修理代高いですよね?」
と僕が先輩に聞いたところ、
「お前、こんな車乗っているのに、これくらいで自分でやれよ。オレが教えてやるよ」
と言い放ったのです。
へ?
翌日、店を閉めたあと、日中で注文していた部品(新品のホース)と交換することになりました。
部品の交換自体は、ホースを固定しているバンドを2つ外して付け替える、という簡単なものでした。
※専門的な話をすると、もちろん、クーラントを補充してエア抜きという作業があります。
それでも、たったそれだけで交換できたことと、部品台だけだとかなり安い(部品によるけども)ということは、僕にとってかなりの衝撃でした。
ということで、このドS先輩が僕の車いじりのキッカケを与えてくれた人です。
なんともありがたい!
師匠的存在の板金屋さん
ガソスタバイト時代には、もうひとり、僕の人生を変えた出会いがありました。
よく給油に来ていた板金屋さん(凹み修理、塗装など車のボディの専門家)と話すようになり、いつしか工場に遊びに行くようになっていました。
ボディ専門といっても、もちろん車の知識が豊富で、若い頃にはよくエンジンをチューニングしていたそうです。
そんな板金屋さんは、僕が整備の相談をすると
「自分でやってみたら? わからなかったら聞いてね。」
と、答えました。
とりあえずやらせるスタイルなんですよ。
そのおかげで、僕は「エンジン載せ替え」という、めったにないチャンスもいただきました。
エンジンを下ろすということは、エンジンルームにある部品のほとんどを外します。
基本的にどの車も同じ構造・システムなので、この経験は僕の整備スキルアップに大いに貢献しました。
僕の現在の愛車R2は、サビが酷くて車検に通らない状態でした。
しかし、板金屋さんに「R2で日本一周したいから直したい」ということを話すと、「これもなにかの縁だから」と、本人は超絶忙しいにも関わらず、タダで車検に通るように応急処置的に補修してくれました。
板金屋さんには、感謝しかありません。
だから僕は、コロナが終わったら、必ず「日本一周」を達成したいんです!
壊れたら直せばいい
それからとうもの、タイトルの通り、壊れたら直せばいい、という考えが染み付きました。
ほとんどの整備の仕方はググったら出てくるので、車の仕組みさえわかっていればどんなリスクがあるかもわかるし、不安なく整備に挑戦することができました。
古い車だと、サビたボルトやナットが外れないなど当たり前で、車をいじり続けているうちに対処の仕方もわかるようになりました。
整備をしていて難しい作業がひとつひとつできるようになっていくと、自分が成長しているのが実感できるんです。
自分が人生で大切にしているのが、自己成長と好奇心を満たすこと。
それが車いじりで達成されるんですよねー。
10年以上も車をいじり続けてきたおかげで、今ではこんな作業もできるようになりました。
①ヘッドガスケット交換
オイル漏れのため、エンジンを半分バラしました。
②エアコンコンプレッサー交換
エアコンもこれでバッチリ
③フロントガラス交換
フロントガラスに大きなヒビが入ったので、交換しました。
他にも僕がやってきた作業はありますが、ここらへんで。
もし、まだ見たいという方はこちらをチェック↓
この先目指すもの
ほとんどの整備をしてきた僕ですが、まだまだ未熟者です。
まだエンジンO/H(エンジンのバラシ&組付け)やクラッチ交換などをやったことがありません。
それらが終われば、僕が整備してきた車で日本一周に挑戦したいですねー。
それが達成できたら、僕の車いじりが本物だと実感できるような気がします。
というわけで、僕が車いじりを始めたキッカケについては、以上です。
お読みいただき、ありがとうございました。
最後に、内向型で好奇心旺盛な僕のバリでの冒険記の紹介です。
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