【革命的ビジネス】サブスクリプション ティエン・ツォ

【革命的ビジネス】サブスクリプション ティエン・ツォ

 

 

『現代の大革命サブスク』

 

サブスク(サブスクリプション)をただの月額課金と思ったら大間違い。

 

サブスクの真髄は、個人個人から集める莫大なデータにある。

 

例えば、Netflix(ネットフリックス)はあなたが観た映画やドラマ、アニメなどをもとにおすすめを紹介したり、どんな作品が人気があるかというデータをもとにオリジナル作品を制作している。

 

 

莫大なデータをもとに、コンテンツを常に最適化しているのである。

 

 

この個人個人から集めたデータをインサイトと呼ぶが、インサイトはそんな視聴履歴だけにとどまらず、退会率や視聴時間などありとあらゆるデータが含まれている。

 

 

サブスクの企業にとってこのインサイトが重要な資産となる。

 

なぜなら、インサイトをもとに何をどう改善すれば良いかが見えてくる。

 

これは、初めてスマートフォンが発表されてから、あらゆる企業にコピーされた(今のスマホに外観の違いはほとんどない)というように、真似できるものではない。

 

 

今は『所有よりも利用』の時代。

 

 

製品はどんどん売れなくなっていく。

 

トップ企業がこぞってサブスクのサービスを始めたように、何かしらのサブスクのサービスを提供する企業とそれ以外の企業の成長率はここ数年で大きな差が開いている。

 

サブスク、恐るべしである。

 

GAFAをはじめとする大企業のサービスではひとりひとりが個人アカウントが与えられていて、あらゆるデータが集められている。

 

 

つまり、サブスクとビッグデータ(データサイエンスなど)はセットで威力を発揮する。

 

 

自分だったらどんなサービスをサブスクベースで提供できるか、と考えてみるのもおもしろいかもしれない。

 

 

いやー、以前に『ビッグデータの正体』を読んでたから、あらゆるデータを集めることのメリットを改めて思い知らされましたわ。

 

データサイエンスも勉強してみよっと。

 

 

 

 

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