【服用危険 鈴木祐】【世界は感情で動く マッテオ・モルリーニ】【ホーキング、宇宙を語る スティーブン・ホーキング】【ホワット・イフ? ランドール・マンロー】

【服用危険 鈴木祐】【世界は感情で動く マッテオ・モルリーニ】【ホーキング、宇宙を語る スティーブン・ホーキング】【ホワット・イフ? ランドール・マンロー】

 

 

 

どうも、ユウマです。

最近映画を見ていて、このショットはあのカメラワークだな、この映画監督はあの作品も作った、この俳優さんはあの作品にも出てたなど、細かいところに注意が向いてなかなか進められません。まあとはいえ、時間節約で2倍速で観てるんですけどね。笑

 

ていう話は置いておいて、今回も僕が最近読んだ本をササっと紹介します。

今回は以下の4冊です。

 

 

 

 

【服用危険 鈴木祐】

かなり健康に気を使っている僕は基本的に薬やサプリは飲まないのですが、世に出回っている効果があると思われているサプリや薬の実態がどうなのか好奇心から読んでみました。

マルチビタミン、栄養ドリンク、あの有名なダイエット法って実際どうなの、という疑問に科学論文の実験データをもとに解説していきます。

企業が効果があるとアピールしているものが実は本当に微々たるもので、それ飲むくらいだったら普通に野菜や果物から摂取した方が効率いいよね、って話があったりします。

むしろ、そのサプリを飲むことでダメージが体に蓄積されるパターンもありけり

世間一般のイメージや広告を簡単に信用してはいけない、という良い例ですね。

 

そんな驚愕の事実を楽しみながら読み進めていけると思います。笑

 

 

僕の実践しているガチで不老長寿を目指す健康法↓

 

【世界は感情で動く マッテオ・モルリーニ】

行動経済学の名著「ファスト&スロー」を読まれた方なら、特に真新しいことはないかなーという感じです。

まあでも、「ファスト&スロー」は上下巻あって結構長いんで、行動経済学について大まかに学びたい人は以前に紹介した「予想通りに不合理」や本書がおすすめです。

僕たち人間が合理的に考えたり意思決定していると思いきや、その時の感情や環境にかなり影響されていることに行動経済学は気づかせてくれます。

 

 

本書で行動経済学に興味を持ったら「ファスト&スロー」を読む、という流れがいいかもしれませんね。著者のダニエル・カーネマンさんはノーベル経済学賞受賞者なんでね。

 

 

【ホーキング、宇宙を語る スティーブン・ホーキング】

正直にいうと、僕はこの本の2、3割くらいしか理解できませんでした。いや、それ以下かもしれません。

本書を読み進めるには物理学や量子論などの基礎知識が必要かと思います。

しかし、それを差し引いても本書には宇宙の大きな魅力、ロマンがあります。

光の速さで進むと時間が流れるのが遅くなって老けるのが遅れるとか、ブラックホールは実は真っ黒じゃないなど、普段なら調べようともしない壮大なスケールの話が繰り広げられていきます。

なぜ科学者たちに無神論者が多いのか、宇宙の仕組みを知れば明らかになっちゃうんですよね。

 

とにかく、物理学や量子論の基礎知識を身につけて挑戦したい一冊です。

 

無神論とはなんぞや、と思われた方、この本はかなろおもしろいですよ!

 

実はホーキング博士の映画もあります↓

 

【ホワット・イフ? ランドール・マンロー】

イカれた質問に科学的に答えていくという好奇心が満たされまくる本です。

とりあえず、真っ先に疑問に思うことが、なぜ日本ではWHATを「ホワット」と書くのかです。本書の内容と全然関係ないですけどね。笑

少しでも英語に触れたことがある方なら、ネイティブはワットと発音するのがわかるかと思います。昔の名残らしいですけど、表記も生の発音に近づければ少しは日本人の英語力が上がるんじゃないかと思った次第です。

 

話を戻します。

本書は「ピッチャーが光の速さでボールを投げたらどうなるか」「地球のすべての人がいっせいにジャンプしたらどうなるか」「地球のすべての人が一斉に月をライトで照らしたらどうなるか」といった質問に真剣に、時にはユーモアも交えながら答えていくというスタイル。

物理学的な話が結構でてきますが、知識がない人でも読み進められるレベルなんで、好奇心が強い方なら読まない理由が見つからないくらいおすすめです。

 

こういった本が好きならこれも絶対おすすめ↓

 

てなわけで、今回は以上です。

 

 

僕が『最高の科学技術』を発揮するYouTubeチャンネル『Yuma’s LIFE』もよろしくお願いします。

 

 

最後に、内向型で好奇心旺盛な僕のバリでの冒険記の紹介です。

『冒険で学ぶ人生のサバイバル術(上)(下)』、もしあなたが若い時にもっと挑戦するべきだったなと思っっているなら、ぜひチェックしてみてください。

Kindle Unlimitedで無料となっています。