【あなたの身にも!?】ネット炎上の研究 田中辰雄・山口真一
- 2023.02.21
- 知識の宝物庫(読書記録)
どうも、ユウマです。
こうやってブログに書いたりYouTubeに動画を上げてるので、僕もいつかは炎上するんじゃないと震えております。
西野カナさんの曲の「会いたくて震える」とはちょっと違ったパターンの震えですね。
とはいえ、今の時代は誰もがSNSなどネットに接してる時代であります。
ということは、ネットに何かを投稿する以上誰もが炎上する可能性を持っているわけです。
しかし、炎上を恐れていてはネットのメリットである「誰もが自由な発言をできる」を享受できません。
そこで役立つのが今回紹介する一冊です。
ここで先に結論を述べておくと、ネット炎上に参加する人はネット利用者の0.5%しかいないんですよ。
しかし、0.5%の人たちが曲者で、うまく対処しないと、個人だと精神的ダメージ(最悪の場合は自殺など)を被るし、企業だと金銭的被害を受けることもあるわけです。
基本的には炎上に参加する人は、正義感が強すぎる人か炎上を楽しむ人かの2パターンです。
それに加えて、野次馬的にファクトチェック(事実かどうか)もせずにのっかてくる人たちがちらほらいます。
こういった人たちにどういった対処をするべきなのかなど、炎上という現象を実例とアンケートデータをもとに解説していきます。
最近起こった「寿司ぺろ事件」なども、本書であるような炎上リテラシーを身につけていると当事者にならずに済みますし、ターゲットを誹謗中傷するという加害者側にならなくて済むかと思います。
特に10代の子たちは、自分の投稿がどんな影響を及ぼすかわからない子もいるかと思います。
だからこそ、今の情報社会で子供と一緒に勉強しておくべき分野でしょうね。
とまあ、細かい対策などは本書を読んでいただくとして、本書にはない僕個人的な対策になり得る記事を紹介しておきます。
敵を知る↓
メンタル強化↓
人間は知らないものを怖がる傾向にあるので、ネット炎上の内容や対策だけじゃなく、人間の本質的な性格や行動の傾向などを勉強しておくことをおすすめします。
それが結局、自分自身のレベルアップだったり、人生における幸福度を高めたり、他人との良好な関係の構築にも役立ちますからね。
まあ、その一歩を踏み出すのか踏み出さないのかは、あなた次第です。
あなたの本棚をどこへでも持ち運べるKindleがおすすめです。
最後に、人類史に名を刻むかもしれないハプニングばかり起こった、内向型で好奇心旺盛な僕のバリでの冒険記の紹介です。
『冒険で学ぶ人生のサバイバル術(上)(下)』、もしあなたが若い時にもっと挑戦するべきだったなと思っているなら、ぜひチェックしてみてください。
Kindle Unlimitedで無料となっています。
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