【安くてお手軽なチューニング】SUBARU R2 点火時期調整 レジスターコンプリート

【安くてお手軽なチューニング】SUBARU R2 点火時期調整 レジスターコンプリート

 

 

どうも、ユウマです。かれこれ10年くらい車イジリをしている素人です。

エンジンO/H以外のほとんどの整備を自分でやってきました。ゆくゆくはチューニングもですが、まずは自動車整備を極めることを目標にしています。(今のところ、板金は除く)

そして現在、「スバルR2 日本一周計画」進行中です。

 

 

前回の後期型純正マフラー流用に続き、あまりお金をかけずにR2をチューニングできる方法を発見しました。対費用効果でいえば、断然こっちのほうがいいかと思います。

 

どうやら、スバルのEN07エンジン(NA SOHC)が搭載されている軽自動車に乗っている人の間では、よく知られている方法だそうです。

それは、点火時期をずらすことができるレジスターコンプリートという抵抗を点火系に割り込ませること。

 

点火時期をずらすことによって、エンジン本来のポテンシャルを引き出してトルクアップさせるのが狙いです。

 

 

 

 

点火時期について

僕はただの素人なので自分なりに解釈したものを説明しますが、

スポーツカーやハイオク仕様でない普通の車のエンジンは、耐久性などの点から本来のポテンシャルが抑えられています。

 

その例のひとつが点火時期です。

 

点火時期とは、スパークプラグが点火するタイミングのことです。普通の車では、この点火時期が安全マージンを残したタイミングで点火されています。この点火時期を少し早める(進角)ことによって、エンジンの封印されてるポテンシャルを引き出してやろうというのが今回の狙いです。

 

頭文字Dの86がエンジンを載せ替えたときのようですね。11000まできっちり回せ。はい、R2のエンジンじゃ絶対に無理ですね。壊れます。

 

 

 

準備するもの

・レジスターコンプリート(+4) 純正品番 22655KA160 560円(税抜、沖縄での価格

 

 

他の人のブログによると500円もしないのに、なぜ・・・。

 

 

 

 

 

 

 

定番は+3のようですが純正での調整値が±3なので、僕はもうちょっと攻めて+4にしてみました。

点火時期を進角すると、レギュラーガソリンのままではノッキングが発生しやすくなるようです。レギュラーのままで大丈夫という人もいましたが、僕はなるべくリスクは取りたくない派なので、ハイオクを入れることにして、僕のR2はめでたくハイオク仕様車になりました。

 

リッターあたり10円の差がありますが、燃費が上がる(らしい)ことを考えるとどっこいどっこいではないでしょうか。

 

 

作業手順

まずレジスターコンプリートを差し込む位置を確認します。赤◯の白いやつです。(ブローバイのホースは撮影のため、先に外しました)

 

 

 

 

1.エアクリボックスを外す

手が入る人ならいいのですが、僕の手のサイズでは無理でしたね。身長は低いのに手と足だけでかいんですよね。

邪魔なのでササッと取っ払います。

 

 

 

2.キャップを外す

両サイドのツメを折らないように気をつけて、プラスチックのキャップを外しましょう。

 

 

 

 

 

3.レジスターコンプリートを差し込む

キャップを外したらレジスターコンプリートを差し込みます。まずは失敗例から。これではキャップがはまりません。

 

 

 

正しくはキャップのゴムの部分に差し込みます。少し入りづらいと思いますが大丈夫です。

 

 

 

 

キャップをはめて、エアクリボックスを戻したら作業完了です。

 

 

 

 

 

試走の結果

 

エアコンOFF時

高回転まで、体感できるほどにスムーズにエンジンが吹け上がるようになりました。加速が全然違います。

あなたがオイル交換後に違いを体感できる感覚をお持ちなら、余裕で体感できます。

 

エアコンON時

レジスターコンプリート取り付け前のエアコンOFF時のような走りです。

しばらく3000回転シフトでも走ってみましたが、明らかに低速トルクがアップしてました。

2600回転くらいから以前と比べてパンチが違います。燃費走行を気にしなければ、レブリミットまでブンブン回したいですね。

 

 

同時にやりたい作業

マフラー交換(後期型純正を流用という貧乏チューンがおすすめ)

・プラグコード、プラグ交換

・ハイオクガソリンを入れる

 

僕は最近マフラーとプラグ交換を実施して(プラグコードは2年前くらい)、ハイオクガソリン(エンジン保護のため)を入れました。あくまで僕の予測ですが、これらをすべて同時にやったらノーマルからの違いがわかりやすいかと思います。

 

 

 

まとめ

僕が以前からエンジンルーム内を見る度に気になっていたあの白いキャップがなんなのか、これでわかりましたね。

車の性能アップへの入り口でしたね。

 

これからの季節はエアコンがかかせないので、エアコンON時の変化は大きいですね。レジスターコンプリートだけでも約500円、マフラーやプラグ、プラグコードを交換しても1万円はいかないお手軽チューンなので、試す価値アリかと思います。

 

燃費についてはまだ記録が取れてないので、後日、追記したいと思います。あと、燃費を良くするにはエンジンコンディションも重要。

てことで、エンジンコンディションを上げるかもしれないYouTubeで話題の最強のオイル添加剤「丸山モリブデン」をチェックしてみてはいかがでしょうか。

 

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