常識

超ヤバい経済学 スティーブン・レヴィット スティーブン・ダブナー

    『世の中はおもしろいことで溢れている』   『ヤバい経済学』の続編である本書もかなりヤバかった。   男女平等という考えが広まったのはここ数十年の話ですが、年収などあらゆるものを数字で見るとまだまだ平等ではない模様。     その中で、僕たちがなかなか知ることのできない、世界最古のビジネスである […]

ヤバい経済学 スティーブン・レヴィット スティーブン・ダブナー

    人間は嘘をついても、数字は嘘をつかない。   かつてニューヨークでは凶悪犯罪が絶えなかった。 しかし、90年代に入って70%以上も減少したそうだ。     法律が厳しくなった、警官を増やした、麻薬市場が崩壊した、などの要因はあったのだが、どれもこの減少率を説明するには十分ではなかったそうだ。     […]

サピエンス全史(上) ユヴァル・ノア・ハラリ

    今までにない強烈な衝撃を受けました。   僕たちホモ・サピエンスは、ネアンデルタール人を滅ぼして生き残った。 その鍵となったのが『認知能力』。 サピエンスは虚構(フィクション)を作り出すことで「共通の信じるもの」を生み出して団結することができた。 共通の信じるもの、例えば、宗教や法律で国が成り立っていることが良い例でしょうね。 もしそれらがなかったら、国を統一 […]