2020年

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やり抜く人の9つの習慣 ハイディ・グラント・ハルバーソン

    メンタリストDaiGoさんのニコニコ動画を観ている人なら既出の知識ではありますが、復習するにはもってこいの本でした。   科学的にエビデンスのある目標の達成の仕方が、9章にわたって紹介されています。   『人間の能力は努力次第でいくらでも伸ばすことができる』という成長マインドセットの話も出ていて、かなり復習になりました。   僕はこの本にあ […]

知識を操る超読書術 メンタリストDaiGo

    あなたは、自分が読んだ本を他人に説明することができますか?   答えが『ノー』なら、それはあなたの知識として脳に定着していないことになります。   僕自身もこれまでに読んだ本の中で、内容を断片的、もしくは全く覚えてないものがいくつもあります。 貴重な時間を投資しているのだから、やはり、自分の知識として定着させて行動に移したいですよね。   […]

FACTFULNESS ファクトフルネス ハンス・ロスリング

    はたして僕たちは、事実を基に世界を見ることができているだろうか。     世界は良い方向に向かっているのに、テレビに映し出される世界のごく一部の貧困層の生活を見て、まだまだ世界の貧困はなくならないなあ、と悲観していないだろうか。   悪いニュースは広まりやすく、良いニュースは広まりにくいことに気づこう。   実は、過去のデータと比 […]

風姿花伝 世阿弥

    600年以上も前に世阿弥が残した能楽論書で、稽古の仕方や心の持ち様などが書かれています。   僕が普段読まないジャンルの本でしたが、謙虚になって勉強し続けること、日常生活での観察が大事だということを再確認しました。   正直に言うと、僕にはちょっと難しい本でした。 普段読まない本も読んで、創造性を鍛えるべし。   観客(観る人)が楽しむ仕組 […]

ぼくには数字が風景に見える ダニエル・タメット

    著者のダニエルは、てんかん、アスペルガー症候群、共感覚を抱えていて、サヴァン症候群でもある。   共感覚とは、文字や数字に色やにおい、肌触りなどを感じる感覚のことで、サヴァン症候群は、知的障害や発達障害を持つ中で、ずば抜けた記憶力や暗算力を持つ人のことを指す。   普通の人と違う彼が、幼少期にどう育って、どうやって社会で能力を発揮していったかを綴った […]

禅マインド ビギナーズマインド 鈴木俊隆

    1年以上瞑想を続けてきて、その元となる『禅』について学んでみたいと思いました。   禅では、固定観念や思い込みなど、すべてを捨てて心を空にする。 そして、初心で「いまに集中する」というのが強調されていました。   確かに、「自分はある程度わかっている」と思っているよりも、「自分は何も知らない」という前提で、勉強したり話を聞いたりするのでは、吸収率が全 […]

秘密 東野圭吾

    短編集『怪笑小説』以来、僕にとって二作目の東野圭吾さんの作品でした。   母子が乗ったはバスが交通事故に遭って、母は死に、娘だけが季節的に助かりました。 仮死状態だった娘が目を覚ますと、そこには母の魂が宿っていたのでした。   慣れない娘の身体の母と父の奇妙な生活が始まるのでした。   所々に笑いが散りばめられ、父の男心に共感しながらも、そ […]

透明人間 ウェルズ

    読んだことない人でも知っているであろうウェルズの世界的名作ですね。   体が透明になったら良いことづくしかと思いきや、そうでもないんですよね。   人から見えないようにするには素っ裸でいないといけないし、食べ物を消化するまではグロいみたいです。   透明人間になると、困ることの方が多い。本作では悪者扱いされる透明人間ですが、思わず同情してし […]

武器としての書く技術 イケダハヤト

    有名ブロガー のイケハヤさんの著書です。   イケハヤさんの何がすごいかっていうと、ブログ1記事の執筆時間が15分で、月に40万文字書くところ。 1日1万文字以上の生産性には、正直、あいた口が塞がりません。   この本によって僕の文章は、『ポテチ(うすしお味)』から『わたパチ』のようなパンチ力のあるものに進化していく所存です。   文章力を […]

マクベス シェイクスピア

    シェイクスピア作品の悲劇のひとつ。   実在したスコットランドの王マクベスがモデルになっているらしい。   ちょー簡単にまとめると、暗殺によって王位を手に入れたマクベスが、復讐によって結局は命を落としてしまうという話です。   作品を通して血が流れ続け、暗い、暗い話でした。   いつの時代も、権力を求めて暗殺や戦争が起きる。 人間 […]

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