SUBARU R2 エキマニ割れ 排気漏れ 修理
- 2018.10.28
- 車いじりマスターへの道
- diy, r2, subaru, なんちゃって, エキゾースト, エキマニ, スバル, ポート加工, ポート研磨, マフラー, 修理, 排気音, 溶接, 爆音, 過走行車
どうも、ユウマです。かれこれ10年くらい車イジリをしている素人です。
エンジンO/H以外のほとんどの整備を自分でやってきました。ゆくゆくはチューニングもですが、まずは自動車整備を極めることを目標にしています。(今のところ、板金は除く)
そして現在、「スバルR2 日本一周計画」進行中です。
以前から、エンジンの回転数を上げると、通常よりもほんの少し大きい排気音がしていました。わずかに排気漏れがあるとは思ってましたが、ある夜に突然、直管マフラーのような爆音仕様になってしまいました。走行中に急に爆音仕様になったので、近所迷惑ならないようになるべくエンジン回転数を低く保って、ゆっくりと帰宅しました。
翌日、さっそくフロントバンパーを外して、目視で漏れがないか確認。排気ラインのどこかに穴が空いているかと思ってましたが、まさかここまでとは。笑
真っ二つ!!
そりゃあ豪快な音が出るはずだ。
まず、ヤフオク中古部品の相場を調べてみると、なんと、1万円。うそでしょ。
みんカラで『エキマニ修理』を調べていると、溶接している人を発見しました。https://minkara.carview.co.jp/userid/1825872/car/2552577/4683819/note.aspx
よって、溶接で修理することにしました。
と言っても、僕は溶接機なんて持ってないので、まずは近くのマフラー屋さんに問い合わせたところ、なんと1万円なり。
「中古部品と一緒じゃん!?」
中古品と同じ出費なら溶接する意味ないので(それなら、むしろ中古品買ったほうが良いでしょ)どこかもっと安く溶接してくれるところを探しました。
その結果、2000円で溶接してくれる町工場を発見しました。
前日から前もって、緩めるのに苦戦が強いられるであろうエキマニのスタッドボルトとナットに『ワコーズのラスペネ』を吹きかけていました。作業中もラスペネを吹きかけながら、緩めては戻しを繰り返し、無事にスタッドボルトを折らずにエキマニを脱着できました。
脱着したエキマニを工場に預けている間に、必要な部品を部品屋で注文。
・エキマニガスケット1つ
・ナット7本
・スタッドボルト7本
沖縄は、部品の在庫がないと注文して届くまでに2日かかるので、その間に、部品なしでもできる作業を進めていく。
まずは、錆びた古いスタッドボルトをダブルナットで抜き取って、タップを立てます。
ダブルナットで慎重に緩めていきます
スタッドボルトを抜き取ったら、潤滑剤をかけながらタップを立てる(3回転したら1回転戻す)
次にエンジン側のエキマニがつく面をサンドペーパーでスベスベ肌にします。
ここからなんちゃってチューン、排気ポート研磨もどきで、排気ポートをサンドペーパーで120ー240ー320ー400ー600−800−1000番くらいまで順番よく磨いて、鏡面とはいきませんがまずまずのスベスベ肌に仕上げました。
本当は削りカスがエンジン内に入って良くないんだろうけど、極力入らないように掻き出しながら作業を進めました。
エキマニの溶接が終わり、次はエキマニの錆びている面(サビで膨張して山あり谷あり状態でした)をサンドペーパーでひたすら磨く。20万キロを超えた整備の実験台としての車輌なので、ある程度サビで盛り上がった部分を削れたらオッケー。仕上がりの写真撮るの忘れました。
部品が届くと、再びダブルナットでスタッドボルトをはめていきます。それから新品のエキマニガスケットをセットしてエキマニを組み付けて、ナットを締め付けたら作業終了です。
修理前後の排気音比較
やっと爆音仕様からいつも通りの静かな大人しい音になりました。
残念ながら、なんちゃってポート研磨の効果は感じられませんでした。排気ポートの汚れを落とせたので、良しとしておきましょう。
20万キロオーバーのR2ですが、まだまだ元気に走ってもらいます。
直してもらって機嫌が戻ったウチのR2(D2)ちゃんでした。
最後に、内向型で好奇心旺盛な僕のバリでの冒険記の紹介です。
『冒険で学ぶ人生のサバイバル術(上)(下)』、もしあなたが若い時にもっと挑戦するべきだったなと思っているなら、ぜひチェックしてみてください。
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