かもめのジョナサン リチャード・バック

かもめのジョナサン リチャード・バック

 

 

ジョナサンは、ただ食べるために飛ぶ他のかもめたちとは違い、飛ぶことが好きでたまりませんでした。

 

好きなことをやり続ければいずれ花開く、といった単純な寓話ではなく、読み手によって感じ方はそれぞれでしょうが、もっと深いものを感じました。

 

それ故に、初版が出版された1970年から44年後に最終章を加えた完全版が出版されたのでしょうね。

 

自分の生きる意味とは、そんなことをジョナサンに考えさせられました。