セブン・イヤーズ・イン・チベット ハインリヒ・ハラー
- 2020.01.11
- 知識の宝物庫(読書記録)
- セブン・イヤーズ・イン・チベット, ダライ・ラマ, ハインリヒ・ハラー, ヒマラヤ山脈, 仏教
オーストリアの登山家ハインリヒ・ハラーは、ヒマラヤ山脈登頂の際、第二次世界大戦のためにインドでイギリス軍に捕まってしまった。
彼は収容所から仲間たちと脱獄し、チベットを目指すのだった……。
この本には、当時のチベットの人々の生活だけでなく、チベットに到達するまでの超過酷な道のりが記されています。
極寒の山道を凍傷になりながらも、充分に食料が無いながらも、著者は2年かけて、ついにチベットの首都ラサに到達します。
ラサでは、著者の知識や技術を総動員して水路や映画館を作ったり、造園したり、当時14歳のダライ・ラマの家庭教師になったりと、多大なる貢献を果たしました。
最終的には、中国のチベットへの軍事侵攻によって、チベットから出て行かなければなりませんでした。
仏教がチベット人にとってどのような意味を持ち、チベット人の日々の生活にどのような影響を与えているのか。
6、70年前のチベット人から学べることは多い。
タイムスリップして、著者と一緒にチベットの生活を体験してみませんか?
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Author:Yuma 投稿一覧
沖縄出身。元民泊オーナー、サッカースクールコーチ、英語通訳、自動車整備DIYオタク、観光案内、電子書籍作家、冒険家。肩書きよりも経験が大事。
人生一度きり、とりあえずやってみる派。
このブログでは、僕のこれまでの海外での体験や、日常でのちょっとしたおもしろいこと、読書記録、挑戦や実験の記録をシェアします。
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