PIXAR ピクサー 世界一のアニメーション企業の今まで語られなかったお金の話
- 2020.04.25
- 知識の宝物庫(読書記録)
- pixar, お金の話, スティーブ・ジョブズ, ピクサー, 財務
今まで書店には、ピクサーの『クリエイティビティ(創造性)』についての本はありましたが、それ以外に関する本を見たことなかったですよね?
この本は、ピクサーが今のように有名になる前のだいぶ前の話。
『トイ・ストーリー』すら出ていない頃、スティーブ・ジョブズがピクサーを買い取り、CEOとなっていた。
その頃から、ピクサーは凄まじい創造性を待っていたが、資金面で苦労していた。
そんな中、スティーブ・ジョブズに声をかけられたのが著者で、CFO(最高財務責任者)に就任した。
その間、『トイ・ストーリー』を大成功させ、『バグズ・ライフ』『トイ・ストーリー2』『モンスターズ・インク』など、次々と大ヒット作を生み出していった。
その裏では、製作費の提供を受けていたディズニーとの金銭面での交渉など、スティーブ・ジョブズや著書たちによる相当な苦労もあったのだ。
その後、ピクサーはディズニーに買収され、ディズニーの子会社となった。
その後の著者の決断も興味深いものでした。
著者の視点から語られたストーリは、臨場感があり、彼の思考や感情がひしひしと伝わってきました。
スティーブ・ジョブズと共に著者がミッションをクリアしていく様は、受験の合否を見るようなドキドキ感がありました。
本書では、スティーブ・ジョブズ関連の本では見ることができない彼の別の面も見れて、非常に興味深いものでした。
ピクサーの大成功の裏には、相当な苦労があったんですねぇ。
久しぶりにピクサーの映画観たくなってきましたよ。
『トイ・ストーリー』から観ようかなっと。
最後に、内向型で好奇心旺盛な僕のバリでの冒険記の紹介です。
『冒険で学ぶ人生のサバイバル術(上)(下)』、もしあなたが若い時にもっと挑戦するべきだったなと思っているなら、ぜひチェックしてみてください。
Kindle Unlimitedで無料となっています。
-
前の記事
【人間関係が楽になります】相手は変えられないならば自分が変わればいい ラス・ハリス 2020.04.20
-
次の記事
【認知行動療法ACTを理解する】よくわかるACT ラス・ハリス 2020.04.25
コメントを書く