SUBARU R2 水漏れ修理 ウォーターパイプ補修
どうも、ユウマです。かれこれ10年くらい車イジリをしている素人です。
エンジンO/H以外のほとんどの整備を自分でやってきました。ゆくゆくはチューニングもですが、まずは自動車整備を極めることを目標にしています。
※この記事では、水漏れ原因の特定方法、ウォーターパイプ補修方法を解説していきます。
先日、車を運転している際に危うくオーバーヒートしそうになりました。すぐに路肩に車を停止して、ある程度時間を置いてからラジエターキャップを開けてみると、クーラント(冷却水)が空っぽでした。
※この際の応急処置はクーラント(水でも可)をリザーブタンクではなく、ラジエターキャップを外したところに満タンになるまで注入します。一応リザーブタンクも。
冷却能力が激しく低下しているので、なるべく自走しないほうがいいかもしれません。どうしても自走しないといけない場合のみの最終手段です。
僕の場合、水温計(社外品)を見ながら、100度を超えないように注意しながら自宅に引き返しました。
水漏れの原因特定
暖気運転してみて、エンジンルームや車体下から見てどこから漏れているかを目視します。
僕の場合、エンジン側ウォーターポンプから伸びているパイプでした。このパイプはラジエターロアホースやヒーターホースと繋がっています。
数ヶ月前にウォーターホースをすべて新品に替えたので、適正な水圧がかかり、その分弱いところが耐えきれずに朽ちてしまったようです。錆びている場合、金属も例外ではありません。
※スバルに確認したところ、このパイプはすでに生産中止になっているようです。修理する場合、解体屋で程度のいいものを探すか、溶接して修理するかの二択になります。
作業手順
先にフロントバンパーを外し、ラジエターロアタンクのドレンからクーラントを抜いてください。
1.エアクリーナーを外す
8ミリのボルトを緩めホースバンドを緩めてスロットルから伸びるパイプを外し、10ミリのボルト3つを緩めてエアクリーナーボックスを外します。
カム角センサーのカプラーを外したほうが、エアクリボックスがスムーズに取り出せます。
※取り外し、取り付けの際に知恵の輪のように煩わしいエアクリボックス。吸気音が少し大きくなりますが、レゾネーターを撤去することで作業性が格段に上がります。
詳しくはこちらの記事↓
2.クーラーベルトを外し、エアコンコンプレッサーを避ける
①の12ミリのベルトアジャスター固定ボルトを緩めて、②の10ミリのベルト張り調整ネジを緩めてコンプレッサーからベルトを外します。(ベルトはオルタネーターにかけたままで大丈夫です)
14ミリのボルト3つを緩めて、コンプレッサーを手前に避けておきます。短いボルトが上、長いボルトが下2つです。
※クーラーホースに無理な力が加わらないように注意してください。
3.イグニッションコイルを外す
プラグからコードを抜き、上側10ミリ1つ、下側12ミリ2つのボルトを緩め、イグニッションコイル固定ブラケットを外します。カプラーを抜くのも忘れずに。
4.エキマニを外す
エキマニを外さなくてもパイプにアクセスできそうですが、外したほうが作業性が抜群に良いです。
外し方はこちら
5.パイプを外す
パイプに繋がる3本のホースを外し、パイプを固定してるブラケットの10ミリのボルト2本(エンジン側、ヒーターホース近く)を外し、パイプを抜いてください。
※固着しているなら、パイプを上下にズラしながら引っ張っていくと外れやすいです。
6.溶接、洗浄、Oリング交換
近くの町工場に持っていき、溶接して穴を塞いでもらいました。
パーツクリーナーで洗浄後、Oリングを交換して組み付けました。
Oリング
品番21191KA000 価格 139円
※注意点
パイプ組付けの際には、Oリング、エンジン側にシリコングリスを多めに塗り、外すときのようには、あまり上下に動かさないこと。でないと、Oリングがちぎれてクーラントダダ漏れになります。
(ホースと繋がる部分にもシリコングリスを塗ると、簡単に組み付けできます。)
なぜ知っているかというと、全部組み付けてクーラントのエア抜きの際に、僕がそれを体験したからです!
7.組付け、エア抜き
全部組み付けたあと(バンパーはまだ取り付けない)、ラジエター本体にクーラントを補充してエア抜きしながら漏れがないか確認します。
エア抜きは、電動ファンが2回作動するまで続けます。完了したらリザーブタンクにもクーラントを補充して、しばらくはクーラントが減らないかチェックしてみてください。
※写真はバンパーがついているため、失敗例です。
まとめ
今回は危うくオーバーヒートするところでした。もしオーバーヒートしていたらエンジンブロックが歪み、僕の今後予定のエンジンオーバーホールメニューがさらに増えることになっていたと思います。
オーバーヒートはエンジンに深刻なダメージを与えてしまうので、クーラントの量は定期的にチェックして、漏れがないか確認するべきですね。
EN07エンジンのウォーターパイプの故障、修理の作業の例をネットで検索しても出てこなかったので少し不安はありましたが、無事に作業を完了できました。
次回は、リアバンパー塗装になります。お楽しみに。
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