日本では投資に関心のない人にとっては聞いたことがないかもしれませんが、世界一の投資家といえば必ず『ウォーレン・バフェット』の名前が挙がります。 彼は世界長者番付でもトップに立ったことがあり、つねに上位に食い込んでくるバークシャー・ハサウェイの会長兼CEOで90歳(2021年6月現在)です。 投資、ビジネス関連だけでなく、政界から一般人まで多くの人が彼のアド […]
「自信がなくても行動すれば自信はあとからついてくる」 認知行動療法のACT(アクセプタンス&コミットメントセラピー)を一般人でも使えるように示した名著「幸福になりたいなら幸福になろうとしてはいけない」「相手は変えられないならば自分が変わればいい」の著者ラス・ハリスさんの新刊です。 以前に自信についての記事「みんな知らない「自信」についての驚愕の真実 […]
今の時代、人それぞれの個性を尊重しよう、個性を発揮しよう、というわりにはオリジナリティ(独自性)が溢れているわけではなく、どこを見ても競争が当たり前です。 そこで競争を避けてオリジナリティを発揮するための方法を示してくれるのが、今回紹介する「ブルー・オーシャン戦略」です。 ブルー・オーシャンとは競争相手のいない未開拓の市場のことで、対するレッ […]
現代社会では、自信がある人ほど周りから信頼されますよね。 自信のない子どもに対しても、「もっと胸を張って自信を持ちなさい」なんて声をかけることありませんか? 僕はこれまでにノーベル経済学賞受賞者のダニエル・カーネマンさんの著書「ファスト&スロー」や「パーソナリティを科学する」を読んできて、世間での共通認識がいかに間違っているかをみてきました。 今回 […]
以前に紹介した大黒達也さんの「AI時代に自分の才能を伸ばすこと」にあるように、これからの時代はAI(人工知能)が今まで人間が行なっていたあらゆることをこなして、人間の仕事が減っていきます。 しかし、AIにも苦手な分野があり、そこが僕たち人間の一番の強みであるわけです。 それが今回紹介する本のテーマである「クリエイティビティ(創造性)」です。 […]
この本の著者アンダース・エリクソンは心理学者で、超一流の人たちは超一流になるまでに1万時間練習しているというマルコム・グラッドウェルの「天才! 成功する人々の法則」に出てくる「1万時間の法則」の元となった研究をした人です。 前回紹介した脳科学の観点から天才たちを解説した「天才はディープ・プラクティスと1万時間の法則でつくられる」もおもしろかったのですが、いよいよ本家本元 […]
日頃、Boa Sorte 沖縄サッカースクール(3歳〜12歳)のコーチをしてて、子どもたちとのコミュニケーションの部分でよく考えさせられます。 子どもたちともっと意思の疎通を図りたい、そう思って見つけたのがこの本です。 各章ともに冒頭で概念を述べ、その後具体的な事例で学んでいくというわかりやすい構成です。 本書の核となる部分、子どもにも基本は […]
脳神経科学者であり「芸術的創造は脳のどこから産まれるのか?」の著者でもある大黒達也さんの新刊です。 タイトル「AI時代に自分の才能を伸ばすということ」の通り、これを読めば脳がどのような仕組みで働いて創造性を発揮するのかが理解できるようになります。 スーパーコンピューター「脳」の統計学習 常日頃、脳は僕たちが意識せず […]
あなたの取っている車間距離は、前の車が急ブレーキしたとして、追突せずに止まれる距離ですか? もし止まれる自信があるなら、先にこの記事「追突せずに停まれる安全な車間距離」を読んで欲しい。 あなたが止まれる自信があるかないかは、この際どうでもいいんです。 ここで重要なことは、あなたの取っている車間距離があなたの車が停止するまでの距離よりも大きいか […]
世の中ではとてつもないスキルを持った人を【天才】とする風潮がありますよね。 しかもそれは、これまでの本人の努力をないがしろにして、『生まれ持った特別な才能』という解釈だと思われます。 本書ではタイトルの通り、天才は生まれ持った才能ではなく練習に費やす時間と練習方法が凡人と違うから特別な才能を身につけることができた、つまり【天才=後付けのスキル】とみなしています。 &nb […]